日本政府がIR整備法施行令を閣議決定
日本政府はカジノ含む総合リゾート施設(IR)の要件を定めたIR整備法施行令を閣議決定しました。内容としては、IR内に客室の総面積が10万平方メートル以上の巨大なホテルと国際会議場・展示場(MICE)を併設する事を「必須条件」としたそうです。
これは国内では異例となる大規模施設となる予定で、誘致を目指す自治体は、巨額投資が可能な事業者との連携が必要不可欠になりそうです。つまりカジノ含む総合リゾート(IR)への誘致はある程度「振るい」に掛けられる事になるかもしれませんね。
尚、総面積10万平方メートルが条件となるホテル規模は、過去10年間に整備された海外IRを参考に設定したそうですが、日本の従来のホテルでは前例の無い程の巨大な規模となります。
また併設が必須条件となる国際会議場・展示場(MICE)に関しては、収容人数や面積の異なる三つの基準を設定し、いずれかを満たす必要があるとの事。今や「マイス(MICE)」は日本政府が先導する「国策方針」の一つとなりますので、こちらの関連銘柄にも物色人気が集まるかもしれませんね。尚、「マイス(MICE)関連銘柄」に関しては以前まとめた記事がありますので、チェックしておく事を推奨します。↓↓
また、カジノ含む総合リゾート(IR)の誘致場所として大本命視されているのが「大阪」です。何と言っても大阪は2025年に大阪万博開催が決定していますし、日本政府が上記に掲げた条件をクリア出来る候補地のではないでしょうか。こちらも詳細はチェックしておきたいですね。↓↓
ブログランキングに参加しています。 参考になったという方だけ構いませんので下記バナーをクリックして頂ければ幸いです。