今週のスイングトレード注目株 vol.17 【3042 セキュアヴェイル】

スイングトレード注目株 今週の銘柄・手法は？

株スイング.com管理人がテクニカルで選んだ今週のスイングトレード注目株をピックアップしました。

（5/10日中にブログを書いていた都合でチャート画像は5/9時点のものです。）

ゴールデンウィーク期間中はトレードしていませんでしたが、トレード再開したのでブログも再開しようと思います。

この銘柄のポイント

相変わらず新興市場のテーマ性の強い銘柄が買われていますね。医療・バイオが落ち着いた後は、電子書籍・デジタル教科書関連に資金が流れ、その周辺テーマの情報セキュリティ関連や、遠隔監視関連が強い動きをしていますね。

そんなテーマ性も考慮して、今後注目されそうな出遅れ銘柄のセキュアベイルに注目してみようと思います。

もっと旬でメジャーな銘柄も沢山あるなかで、なぜこの微妙な銘柄を選ぶのか？と思う方もいるかもしれませんが、私は、高いボラを嫌うので、こういう地味な銘柄の方が好みなので選んでみました。

一応、根拠らしい根拠と呼べるのかは怪しいところですが、旬のテーマの周辺銘柄であること。出遅れ銘柄であること。チャートからトレンド転換が見込めること。強いレジスタンス600円超えをトライしそうなところ。など、マイナス要素よりはプラス要素の方が多いという判断です。

しかしながら、業績や時価総額、さらにこの出来高をみると積極的にはトレードしたくない部分もあるので、5/12の本決算後に、出来高を増して盛り上がってきそうならタイミングを見て狙っていくのは面白いかなと思っています。正直、マニアックな銘柄選定ですし自信はないです（苦笑）

決算前に微噴射したのが気になりますが…どうなるんでしょうね。

スイングトレード手法・戦略

ブレイクアウト後の押し目買い

トレードの根拠としては、これまで強く意識されてきた600円付近のレジスタンスラインを超えたので、このラインを背にトレードしていきます。

やや無理やりトレンドライン②を引きましたが、少しずつ、安値を切り上げて、レジスタンスラインに差し掛かってきたので、ブレイクアウト後の押し目を狙って行くようなイメージです。

これだけダウントレンドが続くとブレイクするのもそう簡単ではないと思いますが、旬のテーマに便乗して突破材料になればってところですかね。

この後の値動きとしては、

①600円付近の抵抗帯を超えてジワジワと上昇
②600円付近でしばらくレンジを作り、少し揉み合ったあと上昇
③ブレイクアウトは騙しに終わり、下落トレンド・レンジ継続

こんなシナリオが想定できます。

個別株は、通貨の指標発表のように、決算前後は激しい値動きになるので、決算時期は必ずチェックしておかないといけませんよね。

＜トレードの注意点＞

注意点としては、抵抗帯は、突破すればブレイクアウトになりますし、抵抗帯で押し戻されれば、これまでの流れを継続します。

この600円というポイントは利益確定ポイントにもなり易いですし、このポイントを狙って、OXAMなどのファンドが売ってくる可能性もあります。チャートポイント（ブレイクポイント）は、上下どちらにもいく可能性があることは忘れないようにしたいですね。

大事なのは株価が上がった下がったではなく、自分のトレードプランを守れたか？です。一度ポジションを持ったら、どっちに転んでも結果を受け入れ、ルールを徹底することを心掛けるようにしています。

＜売り時・買い時＞

利益確定ポイントと損切りポイントの候補

目標ポイント①：654円付近 直近高値
目標ポイント②：700円付近 年初来高値手前
損切りポイント①：600円を明確に割り込んだら（570円付近）

リスクリワードレシオ目安：目標①まで1.8、目標②まで3.3

株を売るタイミングが分からない方

私は、トレード本や株情報サイトでトレードのコツを知るまでは、株を売るタイミングが分からずデタラメなトレードをしていましたが、意外と株を売るタイミングが分からないままトレードをしている方っているんじゃないでしょうか。

こうした損切りポイントなどを決めておかないと急落時に取り返しのつかないほど損失を出してしまったりしますから、これまで、なんとなくトレードしていた方は意識してトレードすることを心掛けた方が良いと思います。

買い時・売り時マスターになれる（？）方法を紹介

トレード本を数冊読むのもいいんですが、本を読むより簡単な方法があります。それは、株情報サイトの推奨銘柄をみることです。

毎週定期的に無料で銘柄推奨していて、「銘柄・推奨理由・売り時・買い時など」を添えて配信してくれます。テクニカルアナリストの資格を持っているプロの方が配信しているので、とても参考になると思います。

買い時・売り時を教えてくれるおすすめの株サイト

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