スイングトレード注目株 今週の銘柄・手法は?
株スイング.com管理人がテクニカルで選んだ今週のスイングトレード注目株をピックアップしました。
市場:東1
業種:建設業
株価69円 2/29 引け時点
信用:貸借 単元数1,000株 最低購入額:69,000円
トレンドフォロー 戻り売り ブレイクアウト
この銘柄のポイント
今回のスイングトレード注目株は、木質プレハブ中堅、ヤマダ電機傘下の「ヤマダ・エスバイエルホーム」を選んでみました。
綺麗なトレンドを描いていたので監視銘柄に入れていたんですが、そろそろかなーという感じだったので「売り推奨」として取り上げてみました。
ダウ理論でいう「高値」と「安値」を綺麗に切り下げており、70円付近のレジスタンスラインで上髭を出して引けた局面です。
スイングトレード手法・戦略
トレンドフォローの戻り売り
※売りエントリーです。
トレードの根拠としては、中期トレンドライン②のライン付近に戻ってきたので戻り売りを狙っていきます。さらに、比較的機能している70円付近のレジスタンスラインがありますが、この抵抗帯を背に、短期トレンドライン①のブレイアウトを狙ったトレードともいえますね。
<トレードの注意点>
短期トレンドは上方向を向いており、完全にトレ転していません。「逆張り」エントリーのため、より慎重なエントリーをしたい場合は、下へのブレイクを確認してからエントリーすると良いと思います。
(わたしは損切り候補まで近い方がいいので、やや突っ込み気味の逆張りでもエントリーしてしまいますが^^;)
尚、70円付近のレジスタンスラインと、中期トレンドライン②を上にブレイクするようだと80円付近のレジスタンスラインを目指す可能性がでてきます。そうなると、完全にエントリー根拠が崩れるので、必ず損切りします。
抵抗帯は、突破されればブレイクアウトになりますし、抵抗帯で押し戻されればトレンドフォローになります。どちらを狙っても間違いではないと思いますが、今回は、中期トレンドの波を信頼したトレードプランにしてみました。
<売り時・買い時>
利益確定ポイントと損切りポイントの候補
目標ポイント:61円付近 直近安値
損切りポイント:トレンドライン②の少し上(73円~75円あたり)
目標幅10円に対し、損失幅4円~5円のスイングトレードです。
株を売るタイミングが分からない方
私は、トレード本や株情報サイトでトレードのコツを知るまでは、株を売るタイミングが分からずデタラメなトレードをしていましたが、意外と株を売るタイミングが分からないままトレードをしている方っているんじゃないでしょうか。
こうした損切りポイントなどを決めておかないと急落時に取り返しのつかないほど損失を出してしまったりしますから、これまで、なんとなくトレードしていた方は意識してトレードすることを心掛けた方が良いと思います。
簡単に買い時・売り時マスターになれる方法を紹介
トレード本を数冊読むのもいいんですが、本を読むより簡単な方法があります。それは、株情報サイトの推奨銘柄をみることです。
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