トランプ大統領「大きな合意に近づいている」
日経平均は朝から急上昇し、年初来高値を更新するとともに1年2カ月ぶりの2万4000円に迫りました。
その理由は、トランプ大統領が中国との貿易交渉について「大きな合意に近づいている」とツイッターに投稿。
アメリカの複数のメディアも米中両政府が第1段階の原則合意に達し、15日に計画していた中国への追加関税の発動を先送りする方針と伝えたことによります。
また、中国側に対してアメリカ産の農産品の大量購入を確約すれば、すでに上乗せしている関税についても一定の引き下げに応じる姿勢を示したとも伝えています。
尚、法的文書はまだまとまっていない模様であり、トランプ大統領が最終的に関税の措置などについて、どのような判断を下すのか注目されますね。
関係者によると、通商担当顧問が米東部時間12日午後（日本時間13日未明）から大統領と合意内容を協議し、そして合意は同日中にも発表される可能性があるとのこと。
株価にはある程度織り込まれているでしょうが、引き続き週明けも更なる上値追いの可能性も考えられますね。
日経平均は2万4000円を抜けてくれば次に意識されるのは2018年10月につけた2万4480円です。
2万2500円を目指す推移も期待できるかもしれません。
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