2019年夏に衆参議員ダブル選挙の可能性浮上!!
菅官房長官が5月17日の記者会見で、野党から内閣不信任案が出された場合「大義になる」と明言した事で、永田町では一気に解散風が吹き始めています。
安部政権は当面の政治的目標として、トランプ米大統領の来日とG20大阪サミットがありますので、解散があるとすればその後、夏の参議院選挙に合わせての「同日選」がシナリオと言ったところでしょうか。
この「解散風」は不思議なもので、一度吹き始めると解散まで流れは止まらないんですよね。安倍首相は6月26日の会期末までに国会を解散し、衆参ダブル選挙が実施されるというシナリオは最早、既定路線となりそうな勢いです。
このサイトでは2019年は選挙の一年になると何度かピックアップして来ましたが、恐らく、夏に衆参ダブル選挙となるのではないでしょうか。
そうなると注目が集まるのは「選挙関連株」。こちらは以前まとめたページがあるので、気になる方はチェックしてみて下さい。
株式市場では、衆参ダブル選挙への思惑の矛先として「国家強靭化関連株」に注目が集まっています。5月20日に発表された国内総生産(GDP)が前期比2.1%増のプラス成長となった事で、消費税増税の延期は遠のきましたが、国民に信を問うのは「憲法改正」でしょうか。
大義は何であれ、選挙を意識した景気対策の思惑先として「国家強靭化関連株」へ物色人気が集まっているのなら、狙わない手はないでしょう。
特に注目は建築系ですが、橋梁の保守･点検などで活躍が期待されるドローン関連株も個人的には面白いと思っています。政治的なイベントが続きますので、ニュースにはアンテナを張っておきたいところですね。
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