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スイングトレーダーなら知っておきたい相場のリスク

スイングトレーダーなら知っておきたい相場のリスク

今回は、「相場のリスク」について改めて考えてみたいと思います。

私は、過去にリスクを甘く見ていた為に痛い目にあった経験がありますが、皆さんは、どうでしょうか?普段、あまり意識していない方は、この機会に「相場のリスク」について見直してみては如何でしょうか。

株式相場のリスク

株式相場のリスクは様々なものがありますが、教科書通りの回答をするなら、「クレジットリスク」「イベントリスク」と呼ばれるリスクがまず思い当たります。

クレジットリスク

クレジットリスクとは、証券の売買が問題なくできるか?換金現金が振り込まれるか?といった、証券会社そのものの信用を問うリスクのため、大手証券会社を利用する限りは、深く考えない問題かもしれません。

しかしながら、2018年1月に、ビットコイン取引所である「コインチェック」の流出問題が発生しました。証券取引所の不祥事問題ではありませんが、サイバー攻撃、ハッキングなどの問題が生じる可能性はゼロとは言い切れません。

ビットコイン市場、仮想通貨市場、それから、今後市場拡大が予想されるICOなど、まだまだ歴史が浅いため何が起こるか分かりません。これらの新しい市場に手を出している方は、皆がやってるから大丈夫だと安心しきらないことです。

口座を複数作り資金を分散させるなどして、万が一に備えましょう。

イベントリスク

イベントリスクとは、粉飾決済が発覚して株価が暴落したとか、天災や戦争によって株価が暴落するリスクのことです。記憶に新しいところでは、英国EU離脱ショック、リーマン・ショックあたりですね。

こうしたイベントリスクは、事前に察知することは難しいですから、全力買いをせず、余力を残したり、分散投資をすることで防ぐことが大切になってきます。

もっともスイングトレードは保有期間が短いため、資金を相場リスクに晒す時間が短いトレード方法です。無茶な運用方法をしていなければ、株価暴落で生じる損害は限定的のはずですから、日々、資金管理を徹底していれば最悪のケースは防げるでしょう。

隠された相場のリスク

では、スイングトレードにおける最大のリスクとはなんでしょうか?

デイトレードやスイングトレードといった短期売買は、月に何度も売買を繰り返すため、売買という行為そのものがリスクになり得ます。

つまり、「どのくらい余力を残すのか」や「1回のトレードあたり、いくらまで損を許容するのか」といった、資金をコントロールするルールを設けていなかったり、守れていなかったりすると、みるみる資金が溶けてしまいます。

短期売買は、ハイリスク・ハイリターンのトレード方法です。

トレードで資金を増やすためには、どんな銘柄を買うかも大事ですが、損失を出してしまった時に、どう対処していくかという、資金の管理方法が問われてきます。

株やFXで失敗する人の典型的なパターンは、きちんとした資金コントロール方法を知らずに、あるいは、資金管理方法は知っているけど守れずに、自滅していくパターンです。

資金の管理方法を知らずに、やみくもにトレード回数を増やせば、待っているのは「失敗=退場」です。もし、トレードで大きく負けてしまっている方は、資金管理の甘さが原因かもしれません。

トレード成功の公式は「徹底された資金管理×優位性のある売買ルール」

トレードで資金を増やす公式は「徹底された資金管理と優位性のある売買ルールの掛け算」だと言われています。

少し言い換えると、資金管理とは「守り方」を意味し、優位性ある(勝てる)売買ルールとは「攻め方」を意味しています。つまり、「攻めと守り」を両立させてこそ、真のトレーダーに成ることが出来ると言えます。

まとめ

トレードにおいて、リスクとリターンは表裏一体です。つまり、スイングトレードでリターンを得る為には、裏にあるリスクについて知っておく必要があります。

「どの銘柄を買えば儲かるのか?」「どの手法を使えば勝てるのか?」など、攻めることだけ考えがちですが、攻めと同時に、守りスキルも鍛えていかなければいけません。

初心者の方で資金管理を徹底できていない方は、もう一度、資金管理について見直してみてはどうでしょうか。

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