トランプ米大統領が2回目の米朝首脳会談に言及
2018年6月にシンガポールで開催された米朝首脳会談から半年が経過し、2回目の「米朝首脳会談」開催への機運が高まっているようです。
トランプ米大統領は2019年1月6日に、ホワイトハウス記者団に対し、2回目の米朝首脳会談について言及し「開催場所を交渉している」と発言しました。「恐らく、開催場所は近いうちに発表されるだろう」とも述べており、実現に楽観的な見通しを示した形です。
北朝鮮側が求めているのは「制裁の解除」ですが、トランプ米大統領は「制裁は維持される」と強調しており、応じない構えを示しています。この状況で2回目の米朝首脳会談が行われるかは不透明でしたが、今回のトランプ米大統領の発言で、実現へ向けて前進したと見るべきかも。
2回目の米朝首脳会談の開催候補地については、まだ明らかになっていませんが、昨年6月で開催されたシンガポールは除外しています。CNNテレビに拠ると、トランプ政権は昨年末に、候補地視察の為にチームをアジアを含む各地に派遣したとの事。2回目の米朝首脳会談開催場所も「アジア」に絞られているようです。
尚、トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から書簡を受け取ったことを明かしており、2回目の米朝首脳会談開催の可能性は高まっています。
そこで先回りたい北朝鮮関連株をいくつかピックアップしたいと思います。
スイング注目株 北朝鮮関連銘柄
【1719】安藤ハザマ | インフラ関係で物色 |
【1820】西松建設 | 戦前から朝鮮半島関連していた |
【1885】東亜建設工業 | インフラ関係で物色 |
【9361】伏木海陸運送 | 中国・露と物流実績 |
【9362】兵機海運 | 北朝鮮と不定期航路運航の実績 |
【9363】大運 | 海運関係で物色 |
【9355】リンコーコーポ | 中国・露・韓国と物流実績 |
他にも幾つか存在しますが、「米朝首脳会談開催決定」となれば、特に動意付く事が予想される銘柄をピックアップしました。その中でも昨年、北朝鮮関連で買いが集中した銘柄が【9361】伏木海陸運送です。
スイング注目株【9361】伏木海陸運送
時価総額:3,379百万円
年初来高値:1,933円(18/06/15)
年初来安値:1,292円(19/01/07)
2018年に開催された米首脳会談直後に急動意、6月15日には値上がりランキング1位でストップ高まで急騰したのが、伏木海陸運送。現在安値圏にある点でも注目ですね。
他にも北朝鮮関連銘柄として注目されたのは「海運」「倉庫」といったセクターに人気が集まっていました。2019年上半期に2回目の「米朝首脳会談」が開催される事になるようなら、上記銘柄に先回りしておくのも面白いかもしれませんね。
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