昨日、中国7-9月期実質GDP成長率は前年比+6.9%と発表がありました。暴落演出の当事者である中国が弱いながらも、予想通りの数値を出してきたことで、目先の市場不安はやや後退。
今日の日経平均株価は本当に動いているのかと疑いたくなるほど弱い動きでしたが、個別銘柄はけっこう売られてた印象を受けました。ここ最近調子良く上げていた銘柄はとくに調整売りが入っていたように思います。
今、ブログを書きながら、欧州相場の動きを見ていますが、現時点で0.5%~1%ほど下落。大きな方向性は相場全体的には、月末の指標を控え弱い展開になりそうです。
22日 ECB理事会(欧)
26日 中国共産党の5中全会(中)
29日 FOMC制作金利(米)
30日 日銀金融政策決定会合(日)
と立て続けに重要な指標や会合が続きます。
16時頃にECB追加措置の先送り観測でユーロを中心に一瞬強い動きをみせた場面もありました。米国の年内利上げ観測後退を受けてドル安基調でしたが、日本も郵政上場に合わせ日銀が追加緩和するのでは?という声もあり、ドル円は120円付近で激しく攻防しています。
株式市場は、米国の雇用統計発表後から短期トレンドは上昇に転じていますので、押し目を拾っていけばよさそうですが、株式市場、為替、原油、金など全ての相場は世界の金融政策のバランスで動いていると言っても過言ではありません。ここで何かサプライズがあれば相場へのインパクトは強いものになりますので、あまり長くポジションを持ちたくないので逃げ腰トレードで挑んでいます。
十中八九、何もないままなんでしょうけど、サプライズはあるか?楽しみですね!
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