アルヒがRPA関連銘柄の仲間入り!!住宅ローンの事務受託事業開始
住宅ローン「フラット35」の取り扱いシェア8年連続1位、【7198】アルヒがRPA関連銘柄として仲間入りする事になりそうです。
同社は2019年4月10日取引終了後に100%子会社RPAソリューションズを設立し、RPAなどのテクノロジーを活用した住宅ローンの事務受託事業を開始する事を発表しました。
RPAソリューションズは、同日に大手銀行と業務委託契約を締結し、5月から同行のフラット35に関する事前審査や本審査、契約から融資実行までのサポート事務を受託する事業を開始。RPAなどのテクノロジーを活用し、審査事務から融資実行事務のサポートまで行う事務受託事業は業界初となるそうですよ。
受託事務の主な内容
【フラット35】の事前審査事務 | |
【フラット35】の本審査事務 | システム登録、審査事務、住宅金融支援機構との連携など |
【フラット35】の契約準備から融資実行までのサポート事務 | 契約面談準備、契約面談後や融資実行後の事務処理など |
尚、アルヒは今後も金融機関と不動産事業者を繋ぐマルチプラトフォームの構築を目指すとしており、住宅ローン事業を通して蓄積されたデータベース、テクノロジーやインフラを活用する事で「事務受託事業」「家探しサポート事業」「ライフソリューション事業」の3つのプラットフォーム事業を立ち上げる方針との事。今回、「事務受託事業」の開始により、このプロジェクトは一気に加速しそうですね。
家を建てようと考えた時に、まず気になるのが「住宅ローン」です。現金一括で住宅を購入出来る人なんて、ほんの一握りですから、アルヒの事業展開やプロジェクトは今後も永続的に需要が有る分野だと思います。
また今回のRPAテクノロジーは今後、様々な分野で活用出来るかもしれませんし、アルヒの今後の動向や株価には注目しておきたいところです。
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