トヨタ自動車「レクサス」が定額制スタート
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【7203】トヨタ自動車が高級ブランド「レクサス」で定額利用サービスを始める事を発表した事で大きな注目を集めています。
「レクサス」は高級車ブランドとして、車好きからは「憧れ」の存在です。このレクサスブランドの複数の車種を乗り換える事が出来るサービスを2019年から開始する事となります。
若い世代を中心に車を所有する事に拘らない利用者が増える中、従来の新車販売のほかにも収益の柱となる事業として育てて行く方針となるそうですよ。
こういった定額制サービス(サブスクリプション)は多くの分野で拡大しています。スイングトレード向きサブスクリプション関連銘柄は以前まとめた記事がありますので気になる方は覗いてみて下さい。
サブスクリプション関連銘柄・スイング注目株≫
トヨタ自動車は人気の高い「レクサス」ブランドを用いて、日本の自動車メーカーとしては初となる定額制サービスをスタートする事となりました。例えば、一定期間はセダンに乗った後は、アウトドア向きなSUV車に乗り換えるなどのサービスが可能となります。
定額制サービスに対応する車種はレクサスのSUV「RX450h」や、小型SUV「UX250h」、セダン「ES300h」など6車種から選べるそうです。最高級セダンの「LS」やスポーツクーペ「LC500」などは対象に入らないそうです。これは少し残念ですね…(LC500に乗ってみたかった)。
契約は3年間で月額19万4400円(税込み)、自動車税や登録時費用、任意保険まで含まれるそうです。保険まで含まれるのは良いですね。
尚、毎月定額を支払うサブスクリプション型のサービスは既に欧米の高級車メーカーでは始まっていて、ドイツのポルシェが2017年秋に米国ジョージア州で月額2000ドル(約22万円)でサービスを開始、好評なようです。
2018年のレクサス国内販売台数は2017年比で2割増の約5万5000台だったそうですが、この定額制サービスは会員1人あたり年間2台の新車を使用する事になります。自動車は(特に高級車は)「所有する喜び」が大きいのですが、これも時代の流れでしょうね。
一方、米国ゼネラルモーターズ(GM)は高級車「キャデラック」で定額制サービスを開始しましたが、2018年後半にサービスを一時停止しています。定額制サービスに想定以上のコストが掛かり、採算が取れなかったとの事ですが、恐らく事故が多かったのでしょう。
いずれにしろトヨタ自動車が先駆けて国内初となる自動車定額制サービスを開始する事となれば、競合他社もサービス参入の可能性が高そうです。定額制サービス(サブスクリプション)が日本で浸透する事になるのか、その動向に注目が集まりますね。
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