株式市場は、月曜日の16,022円58銭(先週比1069円97銭高)の大相場から、底堅い動きが続いています。不安だった中国株(上海総合)も寄りこそマイナス2.8%からスタートしたものの、不安を跳ね飛ばす結果に。
原油問題も、2月16日産油国1位サウジアラビアと2位ロシアの会合が開かれ、前進はしなかったようですが、今後サプライズが出てくる可能性はありそうです。
この反発はホンモノか?気になりますよね。
中国経済失速・原油安問題・マイナス金利にドイツ銀行の市場最大の赤字計上など不安要素は山積みです。悲観的すぎるのもどうかと思いますが、このリバウンドは一時的なもので、上がれば上がったで、上から叩かれそうな気がしてなりません…
金融緩和という延命治療をしてきましたが、市場は、もうとっくに限界を超え悲鳴を上げていんだと思います。でなければ、これほど市場が急変することはないはずですからね。
次の市場の関心は、一ヶ月後の3月17日の開かれるFOMCで【追加利上げ】を発表するかどうかです。市場は3月追加利上げの可能性は薄いとみていますが、失業率が下がったり、米経済の成長の兆しが見られれば、多少弱含みの状況でも強行してくる可能性もあります。
そこで注目されるのが、3月4日の【雇用統計】ですよね。
何があるか分からないのが相場ですが、3月4日までは市場はダラダラと方向感のない動きをするのではないかと思っています。2月後半戦は、やや上昇強めのレンジ相場を想定して、下から上にトレードしようかなと考えています。ただ、急落する恐れもあるので、損切り早めに細かく利益を確定させていくような方法を取ろうと思っています。
こういう相場の時は、こうやってトレードしてるよ!みたいな工夫している事があれば是非教えてくださいね!
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