2019年2月の株式相場はバイオ株一色の展開に
2月に入ってからはバイオ関連銘柄に大きな注目が集まっています。
1月末に【4592】サンバイオが慢性期脳梗塞を対象とした米国で開発中の再生細胞医薬品「SB623」の臨床試験で主要評価項目を達成出来なかった事が判明して「サンバイオショック」を齎しましたが、逆に他のバイオ関連株への関心を高める結果になったかもしれません。これまでサンバイオへ集まっていた資金が他のバイオ関連銘柄へ離散する効果もあったのでしょう。
また、大阪大学発のバイオベンチャーで遺伝子治療薬の開発を進める【4563】アンジェスが遺伝子治療薬「コラテジェン」承認を受けて、一気に株価が急騰しています。2月は正にバイオ株一色の様相でした。
バイオ関連は「再生医療分野」や「遺伝子治療分野」などで、世界的にも新しい治療法の研究が日々続いています。特に「がん治療」へ向けた動きが急速に進んでおり、近い将来に人類ががんを克服する時代がやって来るかもしれませんね。
バイオ関連銘柄・スイング注目株
バイオ関連銘柄に関しては、現在は少し過熱気味な部分も否めません。少しマネーゲームの様相も呈していますので、火傷しないように気を付けつつ上手く立ち回りたいところです。
【4552】JCRファーマ
【4563】アンジェス
【4565】そーせいグループ
【4571】ナノキャリア
【4579】ラクオリア創薬
【4875】メディシノバ
【7776】セルシード
また以前、ピックアップした日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請を行っている「G47Δ」関連銘柄には注目しておきたいですね。出遅れ気味の銘柄なので、気になる方はチェックしてみて下さい。
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