今日の株式市場は凄い強かったですね。外資系動向も金曜・月曜と2日連続買い越しです。
個人的に、自民党勝利は織り込み済みだと思っていたので、あまり材料視していませんでしたが、あと1議席で単独過半数という圧勝、そして、「新規国債の追加発行を検討する」と報じられたことで、政策への期待感から後場一段高になったようです。
また、先週金曜の雇用統計の上振れによって、ニューヨークダウが史上最高値18167.63ドルに迫る18,146.74ドルで引けたことも好感されたようです。
日経平均やインデックスに連動する主力株等は、テクニカル的にもダブルボトムになっていましたので、買われやすい局面だったと思われます。
日経平均株価の目先ターゲットは16,400円付近か?
日経平均は、直近高値の15,805円付近、16,000円付近、16,400付近に、よく反発の起点となったレジスタンスラインがあります。なかでも、16,400円付近には90日・120日移動平均線が重なっていたりして、かなり重そうにみえます。16,400円手前が目先のターゲットになるでしょうか。
ダウ理論に従うならば、前回安値14,864円を割らずに反騰していますので、直近高値15,805円を上抜ければ「トレンド転換サイン」とみることができます。当然ダマしもあるので、現段階では確かなことは言えませんが、目線を変える投資家も出てくると思います。
トレンド転換 ─ 下落トレンド相場⇒レンジ相場
スイングトレード手法アイデア
7月15日(金)には、今年の一大イベントになるであろうLINE上場、そして7月19日(火)にはマザーズ先物が上場します。そして月末28・29日には、追加緩和期待がある金融政策決定会合があります。
久々に強い日本株を見ましたし、こうした力強い時のトレンドは数日続くことが多いので、私は、積極的に狙っていこうかなと思っています。
上述の通り、日経平均株価は16,400円付近は重そうなので、この付近にタッチするまで、戻りの弱い銘柄や、上値余地のある銘柄を狙っていくイメージをしています。ただ、円相場の戻りが弱いため、輸出企業には、手を出し難いかなという印象です。
これまで下落トレンドが続いたため、心理的に無意識に下方向へのバイアスが掛かり易くなっていて「もう、そろそろ下がるだろう?」と思ってしまいがちです。戻り売りを狙って突っ込み気味に空売りしてしまう方も多いと思いますが、ファンダメンタルズを伴った力強いトレンドは続くことが多いです。中途半端な売りは、買い方の養分になるだけなのでジリジリ上がり続けます。こういうジリ上げの時は、徹底的にトレンドに便乗して、順張りした方が失敗は少ないと思います。逆張りを狙う場合は、レジスタンスラインまで十分に引き付け、相場全体の勢いが弱まってきたのを確認してからエントリーするようにしないと、何度も損切りする羽目になりますので注意が必要です。もし、私が逆張りするなら、追加緩和期待がある金融政策決定会合までは我慢すると思います。
スイングトレードで狙えそうな銘柄
スイングトレードで狙えそうな銘柄をいくつか紹介します。
移動平均線乖離率上位(25日)
- <4346> ネクシィーズグループ
- <6619> ダブル・スコープ
- <6432> 竹内製作所
- <4563> アンジェスMG
LINE関連銘柄
- <4644> イマジニア
- <3639> ボルテージ
- <3815> メディア工房
- <3775> ガイアックス
個人的には、一年に数回あるボーナス相場だと思っていて、このリバウンドは絶対獲り易いはずです!!
もし、どんな銘柄を狙っていいか分からない方は、前回の記事にも書いていますが、投資顧問サイトの推奨株が結構当たっています。
無料なので、私自身よく参考にしていますが、場中銘柄をあまりチェックできない方や、銘柄を探すのが面倒な方は、投資顧問サイトの推奨株に便乗しちゃうのはアリかなって思いますよ!お薦めです!
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