アスカネット(2438) 空中ディスプレイで人気再燃!
本日は久しぶりに好地合いと呼べる一日となりました。
日経平均は寄り付きから224円高で始まり、その後も上げ幅を広げて終値は455円高の2万7533円に。
これで4日続伸とともに、その上げ幅は1362円となります。
年明けから続く厳しい下落幅を考慮すれば未だ半値戻しにも至らないのですが、それでも最近の急落相場を振り返ると多少は安心できる格好ですね。
個人的には、正にこれからとなる2万7000円台後半から2万8000円付近が目先の課題と見ており、ここで折り返されることなく上抜けるかが焦点と見ているのですが、はたしてどうなることでしょうか。
そして、強い反応といえば忘れてならないのが本日のアスカネット(2438)です。
【2438】アスカネット
アスカネットといえば、空中に映像を浮かばせる空中ディスプレイが有名ですね。
先週28日(金)には、セブンイレブンが同社のASKA3Dプレートを使用した非接触・空中ディスプレイの「デジPOS」の実証実験が開始すると発表し急騰。
その後も同話題から荒い動きを続けていたのですが、本日はストップ高をつけて再度急騰しました。
尚、本日は新たな材料が確認されたわけではなく、引き続き同社の空中ディスプレイに対する期待から人気を集めた模様。
どうやら複数のメディアで取り上げられたことで、改めて材料視されたようです。
空中ディスプレイという近未来型の技術はもちろんですが、コロナ禍のご時世を踏まえると非接触である点も大きな魅力であるようです。
ちなみに、セブンイレブンでは現状、6店舗で実証実験としていますから、仮に本格導入が決まれば同社にとって大きな特需となるかもしれません。
全国すべての店舗での導入はなくとも、面白い技術として注目しておくと良いかもしれませんね。
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