ソニー(6758) EV新会社設立で年初来高値更新！
年明け早々からバタバタと過ごしていましたが、ようやく本日で落ち着き相場もジックリと見ることができました。
ひとまず大発会の昨日は日経平均が510円高と強い動きを見せ、続く本日も30円高と小幅続伸。
一時方向感の定まらない動きも見せましたが、崩れることなくプラスを維持しており見た目以上に根強く買われているのかもしれません。
ただし、日経平均が表すように主力株は堅調でも、マザーズ指数は-49ポイント(-5.02％)と急落して年初来安値を更新。
マザーズ指数の-49ポイント(-5.02％)とは日経平均で言うところの-1400円超になりますから、いかに本日が苦しい一日だったのか改めて実感しますね。
さて、そんな本日、市場で注目された話題といえば、ここ最近の人気テーマEV(電気自動車)でしょう。
EVといえば昨年末にトヨタがEV戦略を発表したことで改めて注目を集めましたが、本日は別の理由も加わった模様。
それは本日ソニーが、EVの市場投入を本格的に検討し、今年春に新会社「ソニーモビリティ」を設立すると発表したのです。
この発表会ではソニーが強みを持つ高性能画像センサーを搭載したEV、「VISION-S(ビジョンエス)」のSUVタイプの試作車両もお披露目しました。
こうした話題から本日ソニーグループ(6758)は買いを集め、昨日に続いて年初来高値を更新。
【6758】ソニーグループ
ソニーといえば株価は長らく上昇トレンドを描いていますが、本日は一段高した格好ですね。
また、こうした話題から本日はソニーを販売先に持つムトー精工(7927)、ソーバル(2186)、インターアクション(7725)なとが物色されました。
EV自体が市場で有力視されている大型テーマの一つですし、そこにソニーが本格参入するとなればやはり話題性は大きいのでしょうね。
特にここ最近は目新しいテーマなどもなく、定番の人気テーマが継続的に買われる事が多いです。
当面はこのEVも旬と考えて意識的にチェックしたいですね。
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