鈴与シンワート(9360) 脱はんこ・DX関連としてS高！
週明けの本日は、2営業日ぶりにハマイ(6497)や宮入バルブ製作所(6495)が人気を集めています。
ハマイや宮入バルブといえば、医療用酸素から波及した”酸素バルブ”として注目され、先週株価を急騰させていた銘柄ですね。
本日改めて買いを集めた理由は不明ですが、10時45分頃から急に買われ出し、その後も荒い動きを続ける展開です。
東邦アセチレン(4093)、大丸エナウィン(9818)は軟調ですし、この人気も大引けまで続くのかは難しいかもしれません。
いずれにせよ、良くも悪くも直近の急騰株としてボラはありますから、特にデイトレ目線の方は注意深く監視を続ける必要はありそうです。
さて、そんな本日、先週末のストップ高に続いて朝から買いが殺到しているのが、鈴与シンワート(9360)です。
【9360】鈴与シンワート
鈴与シンワートは鈴与グループの情報事業の中核企業であり、コンピュータソフトウェアの受託開発・開発支援、ソフトウェア製品の導入支援・アドオン開発などを手掛けるシステムインテグレーターです。
そんな同社ですが、市場では先週末から再人気化している「脱はんこ」に関連する一社として本日も買いを集めています。
【8月27日】ベクター(2656) 電子署名導入期待で人気化！
鈴与シンワートの場合、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できる印鑑Bot「Biz-Oin(ビズ オーイン)」を提供。
「Biz-Oin」とは、Microsoft Teamsにインストールする電子印鑑アプリであり、日常のコミュニケーションで使用しているMicrosoft Teamsで電子申請が可能となります。
所謂、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連でもあり、9月1日発足の「デジタル庁」に関連した期待や思惑も働いているのでしょうね。
尚、先週末に記事にした同関連のベクター(2656)は、本日は売り買いが交錯する一日となったようです。
直近の2連騰を踏まえれぱ、本日も崩れることなく同水準をキープしているだけでも上々の反応と見るべきでしょうか。
目先、DX関連は物色される機会が出てきそうですし、コロナ関連および酸素関連と含めてチェックしておくと良いかもしれませんね。
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