タマホーム(1419)は反ワクチン？噂の真相は？
昨日、東京で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が1149人となり話題となっています。
1000人を超えるのは5月13日以来約2ヶ月ぶりであり、第4波のピーク(5月8日)だった1121人も上回りました。
やはり1000人の大台を超えてくると危機感が増してきますね。（数百人でも十分に多いのですが…）
また、1149人の感染者を年代別に見ると、20代が326人、30代が214人、40代が209人、50代が140人、65歳以上が46人となり、高齢者に対して若い世代での感染者数が増えています。
高齢者向けにワクチンの先行接種が行われましたので、これは早くもその効果が出ていると見るべきでしょうか。
いずれにせよ、今後もワクチンの普及が広まれば、より改善に向かいつつ終息も期待できるのでしょうね。
（2021年7月14日公表・7月13日時点・首相官邸の情報をもとに作成 / 全人口には接種対象年齢に満たない子どもも含みます）
さて、そんな新型コロナウイルスのワクチンですが、昨日は“ある大手企業”のワクチンに絡んだ噂が注目されました。
その企業とは、タマホーム(1419)です。
【1419】タマホーム
チャートだけを見るとワクチンに関する良い発表をしたと思われそうですが、その噂というのはネガティブな内容です。
発端となったのは、主にツイッターを中心とした以下のような内容です。
要するに、会社が反ワクチンの考えで社員に対してワクチン接種を実質禁止しているといったもの。
事実ならとんでもない話ですね。
こうした噂の広がりを受けて、タマホームは本日「インターネット上における当社の新型コロナワクチン対応に関する誤った書き込みについて」を発表しました。
「そのような事実は一切ございません」「新型コロナワクチンの接種につきましては、個人の判断に委ねております」といった内容です。
噂を否定する予想通りというのか、極々普通の反応ですね。
発端となったツイッターを見ると、すでに削除しているものも多く、やはり悪質なデマといった可能性が高いのでしょう。
余談ですが、タマホームが最近株価を上昇させているのは、今週12日(月)に発表された決算及び中期経営計画が好感されたものです。
もしかしたら、タマホームを少しでも安く買いたいと考えた人がデマを流したのかもしれませんね。
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