タマホーム(1419) 文春が新たな記事を公開！明日の株価は？
昨日の注目銘柄(？)として取り上げたエフオン(9514)ですが、結局、本日もストップ安で引ける事となりました。
昨日の急落から本日も売り優勢の展開を予想していたものの、2日続けてストップ安とは正直意外でした。
さすがに明日もストップ安ということはないでしょうが、それでもこの手の不正行為の噂となれば、投資家は最悪の事態を避けるため過敏に反応するでしょうし、どのような展開となるかわかりません。
この2日間で株価は-37％も値を下げたことでそろそろの反発が見込めるのか、それともここから更に売り込まれてしまうのか…。
そんな暴露系の記事で翻弄されているエフオンですが、“記事で急落”といえばタマホーム(1419)も有名ですね。
実は本日の引け後、また文春がタマホームに関する新たな記事「タマホーム「風俗店利用推奨」取締役が社長に表彰された！」を公開しました。
【1419】タマホーム
タマホームといえば、これまでに何度も取り上げてきましたので、当ブログをチェックされている方ならお馴染みですね。
【7月15日】タマホーム(1419)は反ワクチン？噂の真相は？
【7月21日】タマホーム(1419) 文春によるワクチン禁止令記事で株価急落！
【7月29日】タマホーム(1419) 文春による新たな記事で売り優勢に？
【8月5日】タマホーム(1419) 取締役が社員に風俗店利用推奨で急落？
今回の内容は、風俗店利用を推奨していた取締役・加賀山氏が社内で表彰されていたというもの。
加賀山氏については8月5日の記事でも触れましたが、幹部30人前後をLINEグループに集め、玉木社長の紹介として特定の派遣型風俗店（デリバリーヘルス）の利用を推奨、プレイ内容などの報告を求めていた人物です。
そんな加賀山氏ですが、社内資料によれば、会社に貢献した「コスト部門」で広告宣伝部が2位に。広告宣伝部長も兼ねる加賀山氏の名前が「所属長」として明記されているとのこと。
ちなみに、文春の見出しから想像すると、まるで「風俗店の推奨が評価され表彰された」と思うかもしれませんが(私は勘違いしました笑)、あくまで業務に対する評価そして表彰です。
気になるのは、社内通達は8月10日付で、玉木社長らの9日付決裁印が押されている点。
つまり、文春が電子版で詳細を報じた8月4日から5日後に、玉木氏は加賀山氏の表彰を決めていたことになります。
この時期に旗振り役だった取締役を表彰とはタイミングが悪かったのでしょうね。
「個人ではなく部署への賞とはいえ、加賀山氏を今、優秀だと表彰する神経を疑います。今回のことで現場はどれだけ恥ずかしい思いをしているか」
こんな声が聞かれているそうです。
正直、これまでの文春の記事と比べると売り材料と見るには弱いかもしれませんが、ただ好感されることはないでしょうしそういう意味ではネガティブな材料でしょうね。
タマホームについては先週は久しぶりに切り返していたところですが、もしかしたらこの記事がキッカケで再度売り込まれてしまうのかもしれません。
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