アイリッジ(3917) イーデザイン損保のAlexaスキル開発支援で一時急騰！
土日を終えたことで本格的にゴールデンウィークの終わりを迎えましたが、そんな今でも大きく取り上げられる話題は新型コロナウイルス関連です。
連休中、感染状況が悪化していた東京や大阪などを対象にした緊急事態宣言は延長が決まったほか、東京オリンピックが本当に開催できるのか、そんな話題も頻繁に聞かれるようになりました。
そんな中、本日は菅内閣の支持率が昨年9月の発足以降、最低となる40％なったという世論調査をJNNが報じていました。
支持率が低迷した原因は新型コロナへの対応に対する評価であり、同時に東京オリンピックの開催については「中止する」が過半数となった模様。
ちなみに「緊急事態宣言の効果が出始めているか」とのアンケートには「思わない」が過半数となったようです。
この結果について多くは語りませんが、とにかく少しでも挽回できるよう今後の対応に期待するしかありませんね。
そんな厳しい調査結果が確認された本日、市場でも新型コロナに関連した銘柄を眺めていたところ、これとは別に面白い理由から人気を集めているものがありました。
それは、アイリッジ(3917)です。
【3917】アイリッジ
アイリッジは主にスマホを活用した集客や販促向けのアプリ開発・施策などを展開しています。
そんな同社ですが、本日『日本初・車載用音声AI「Echo Auto」向け イーデザイン損保のスキルをノーコード開発「NOID」で開発支援』を発表したことで人気化しました。
こちらは、イーデザイン損害保険が今月7日に発表したAlexaスキル「運転テーマ」を開発支援したといったもの。
「運転テーマ」とは、Amazon Echo等のAmazon Alexa対応デバイスに「アレクサ、今日の運転テーマを開いて」と呼びかけると、安全運転に役立つ情報をランダムに教えてくれるスキルであり、イーデザイン損保が目指す「より安全な交通環境・社会の実現」に向けた取り組みの一環として提供されるそうです。
また、某掲示板上でも同材料が取り上げられ、日本初のスキルやその時価総額の小ささもあり、一部の投資家を中心に人気を集めました。
特に後場中ごろの吹き上がり方は強烈で、もしかしたらそのままストップ高をつける可能性もありましたが、結局、人気は続かずそのまま失速。
一時的な人気に留まり本日の取引を終える格好となりました。
明日以降も人気が継続するかは微妙なところですが、今後も似たような話題が浮上した際は同社が注目されるかもしれません。
一応、チェックしておくと良いかもしれませんね。
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