旬の人気テーマは水素関連およびクリーンエネルギー!
今の市場で最も旬な人気テーマといえば“水素関連”および“再生可能エネルギー(クリーンエネルギー)”でしょう。
発端となったのは、先週末4日(金)に菅首相の発言にあります。
これまで再生可能エネルギーとしてEV(電気自動車)が人気でしたが、この物色が同エネルギーである水素に波及した格好でしょう。
そして、旬のテーマだからこそ話題性も十分です。
例えば昨日8日(火)は、東京都の小池百合子都知事が都議会本会議にて「都内で新車販売される乗用車を30年までに非ガソリン化することを目指す」と明言しました。
これまでの都の「脱ガソリン車」目標は2050年までとしていましたから、20年もの大幅な前倒しとなります。
また、国は新車の脱ガソリン化の目標を30年代半ば以降とする方向で調整しているため、国に先駆けて温室効果ガス削減に取り組む格好ですね。
2030年と聞けばまだ先の印象ですが、実は10年後と考えると近い将来の話であり、いよいよ本格的にシフトしてきたと考えるべきでしょう。
さて、本日も人気が衰えない水素関連銘柄ですが、すでに有名株は人気化し株価を大きく上昇させています。
そこで今回は、あえて本命から外れ、妙味十分な同関連の穴株に注目してみました。
連日人気の水素関連銘柄!ここで狙う”穴株”の紹介!
【4078】堺化学工業
堺化学工業(4078)は主力の酸化チタン・酸化鉄のほか、電子材料や風邪薬『改源』含む一般医薬品などを展開しています。
そんな同社ですが、今年3月に「次世代材料 黒リンの安全で高収率な溶液合成法を開発」を発表しています。
太陽光エネルギーを利用し、水から水素を生成する際の触媒として機能する黒リンを溶液法で高収率かつ簡便に合成する手法を開発というもの。
黒リンはリンの同素体の1つで、太陽光の可視光領域の大部分を吸収できる材料として注目を集めていますが、産業上必要となる大量合成が困難であるという課題を抱えていました。
しかし安全で無害な赤リンを出発原料として、溶液法にて高収率で黒リンの合成に成功し、大量合成への途が拓かれたとのことです。
これまで合成方法が確立されていないため、産業分野での利用例はほとんど報告がありませんでしたが、本研究によって黒リンを利用した光触媒研究がさらに加速し、光触媒化学分野だけでなく電子材料分野でも応用展開されることが期待されるそうです。
【3111】オーミケンシ
オーミケンシは紡績が祖業(現在は撤退)で、セルロース、機能性レーヨンに強みがある繊維メーカーです。
そんな同社ですが、パンクしても一定距離を走れる「ランフラットタイヤ」向けの新素材を開発しています。
従来の素材に比べ価格を半分程度に抑え、製造時に出る二酸化炭素の量を5割以上減らし、EV(電気自動車)やFCV(燃料電池自動車)向けなどの需要を見込んで、2021年度中の実用化を目指しています。
ちなみに、オーミケンシは赤字が続く中、特に今期は厳しい業績が予想されています。
再出発にあたって新素材にかける期待は大きく、個人的には今回挙げる3社の中で最も面白い一社として今後の発展に注目しています。
【4237】フジプレアム
フジプレアム(4237)は精密貼合技術を活用したた型テレビ用光学フィルター等を製造・販売しており、超薄型の太陽電池も手掛けています。
本日、千葉大学大学院工学研究院の吉田弘幸教授、ピーター・クリューガー教授らの共同研究チームが「次世代太陽電池の最有力候補、ペロブスカイト太陽電池の表面構造評価法を確立 発電効率や耐久性の向上へ道筋」を発表しました。
ペロブスカイト太陽電池は、インク状にした原料溶液を基板に塗るだけで、低コストで高性能な太陽電池が作製できるため、次世代太陽電池の最有力候補とされています。
最近の研究で表面構造(表面終端)によって太陽電池の性能や耐久性が左右されることが明らかになり、表面終端を制御する表面処理法のニーズが高まっています。
本研究の成果がペロブスカイト太陽電池の表面処理の評価法として開発研究に広く利用されることで、さらなる高効率化と耐久性の向上が期待されるそうです。
ペロブスカイトといえば、フジプレアムが京都大学のペロブスカイト太陽電池開発プログラムで電池材料を固定・封止する技術を提供したことで同関連として本日人気を集めました。
こちらは水素関連ではなく、太陽光発電=クリーンエネルギーとしての物色であること、そして株価に与えるインパクトは低めなため”大穴”的な一社ですね。
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