日経平均 1週間で約2,500円もの下げ幅を確認!
本日の日本市場は、また一段と厳しい相場模様となっています。
日経平均は後場に1,000円近い下げ幅を見せ、2万1000円の節目まで割り込んできました。
「これだけ下げたから、そろそろ反発するだろう」こんな甘い考えを一気に打ち砕く、底なし沼のような下げ方ですね。
ちなみに、日経平均はこの一週間程度で約2,500円も値を下げる異常事態です。
これまでにも様々な要因で暴落は訪れてきましたが、この短期間でここまでの下げ幅を見せるのは非常に珍しくリーマンショックに迫る勢いです。
もちろん日本だけでなく世界中で株安の流れが止まらず、主要通貨で円高が進み、アジア株は軒並み安に。
また、米国市場ではNYダウが史上最大の下げ幅まで確認されました。
やはりこれまでの下落要因と違うのは、新型コロナウイルスの”終わり”が見えないことでしょう。
現在も急ピッチで進められているものの治療薬は存在せず、世界中で感染者や死者が急拡大している今、やはり事態の鎮静化が見えない点は驚異でしかないのでしょうね。
政府が正式に休校を要請し関連銘柄がストップ高!
こんな時に物色されるのは、やはり新型コロナウイルスに関連した銘柄でしょう。
特に目まぐるしく状況は変わりつつありますから、新たなニュースや材料など、新型コロナウイルス関連の中でも新テーマに属するものが狙い目と考えます。
例えば本日なら城南進学研究社(4720)です。
文部科学省は本日の午前中、各都道府県教育委員会などに、正式に休校を要請する通知を出しました。また、政府の要請を受けて塾や予備校も休校を進めています。
これにより、本日後場に「在宅学習WEB学習システムの提供について」を発表した同社が急速に人気を集め、前日比+80円のストップ高478円をつけています。
他にも物色されている銘柄はありますが、今はこうした新たな材料を元にした超短期のトレードでないと迂闊に運用できませんね。
もっとも、こうした関連株も下手に高値で手を出すと大ケガする恐れもあります。
やはり「休むも相場」と考え、今はポジションを整理して落ち着きを待つのが得策かもしれません。
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昨年は夏相場以降にテンバガー株が多数出現しました。2019年もそろそろテンバガー級の急騰株が登場するかもしれません。今年こそは乗り遅れないようにしたいですね。
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