大きな波紋を拡げる「老後資金2000万円不足」
金融庁が「人生100年時代」を見据えた資産形成に関する金融審議会報告書を公表し、「95歳まで生きるには夫婦で約2000万円の金融資産が必要」になる試算を公表した事で、大きな波紋を呼んでいます。
100年安心と謡われた年金制度が事実上、破綻したのではないか…といった批判などが高まっており、野党はこの事を夏の参議院選挙の争点にしようと躍起になっている状況です。
またネット上でも大きな話題となり、方々で炎上しているようですが、批判が高まるのを覚悟の上で、国民に「老後資金として年金があてにならない実情」をようやく国が認めたという事に関しては、大きな前進なのではないかと考えてしまいます。
先月はトヨタ社長が「終身雇用は今後難しい時代になる」と発表した事でも大きな波紋を呼びましたが、「終身雇用」「年功序列」「年金制度」の在り方が問われる時代になったのかもしれません。
特に日本は預貯金をする人が多く、投資を行う人口が少ないと言われていますが、これを機会にお金の事や投資について、学校で教育すべきなのかもしれませんね。
いずれにしろ、この一連の流れで大きな注目を集めそうなのが「人生100年時代関連銘柄」でしょうか。
スイング注目株・人生100年時代関連銘柄
人生100年時代とは、英国のリンダ・グラットン教授が、長寿時代の生き方を説いた著書「ライフシフト」で提言した考え方です。
最近、広告などで「人生100年時代」のキャッチコピーを見聞きする機会が増えましたよね。
日本政府は2018年6月に「人生100年時代構想会議」を開き、様々な分野で「人生100年時代」に合った経済・社会システムを構築して行く方針である事を発表しています。その中でも「教育」や「学び直し」、または「高齢者雇用」が具体的なテーマとして挙げられました。
それに付随して注目されるのが「人生100年時代」のテーマ性の関連銘柄です。
人生100年時代関連銘柄【2471】エスプール
豊富な経営経験や専門知識、コネクションを有したシニア人材を顧問として紹介する人材バンクを展開しており、これからの時代に備えて着実に実績を積み上げている点は評価出来る。 |
既に動意付いていますが、同社は人材派遣や紹介業を主軸に倉庫軽作業の受託や障害者雇用の支援も行っています。高齢者雇用の事業にも積極的なので注目しておきたいですね。
また「人生100年時代」ともなれば、無視出来ないのが「認知症問題」です。高齢者が増加すればする程、認知症患者は増加して行く事が予想されています。
厚生労働省の推計では、高齢者の認知症患者数は25年に約700万人(5人に1人)となる見込みです。高齢者の5人に1人が認知症となるのに、高齢者雇用を増やさなければならないという部分が少し引っかかりますよね。今のままでは雲を掴むような話だと思います。
そこで注目されるのが「認知症の治療薬」及び「認知症の予防薬」の研究開発を行っている企業です。【4523】エーザイは2019年春から早期アルツハイマー病を対象としたグローバルな臨床試験を開始していますし、【4586】メドレックスは2019年中にも臨床試験開始申請が行われる予定となっています。
スイング注目株・認知症関連銘柄
【3386】コスモバイオ | アルツハイマー病研究・解析試薬 |
【3694】オプティム | 認知症早期発見関連企業と協業へ |
【4502】武田薬品工業 | 認知症治療薬「レミニール」 |
【4523】エーザイ | 抗体「BAN2401」臨床試験開始 |
【4528】小野薬品工業 | 認知症治療薬「リバスタッチパッチ」 |
【4568】第一三共 | 認知症治療薬「メマリー」 |
【4578】大塚HD | 「AVP-786」第3相臨床試験実施 |
【4586】メドレックス | 「MRX―7MLL」臨床試験開始申請 |
【7701】島津製作所 | アルツハイマー病変検出法を用いて血液検体の分析など |
認知症患者の増加に伴い、介護関連銘柄や保険関連銘柄にも併せて注目しておく必要があるかもしれませんね。
令和は激動の時代へ…株式相場でもチャンスが多そう
米中貿易戦争は「新冷戦時代」を予感させる状況となり、またイランを巡る中東情勢もきな臭いですし、「令和」の時代は「激動の時代」になりそうですね。株式市場は波乱時こそチャンスが多いので冷静な立ち回りをしたいところです。
いずれにしろ今は新しい時代への節目の時期なので、このタイミングで推奨したいのはポートフォリオの見直しや情報収集ツールの見直し作業。
特に令和元年相場で大幅なプラス収支を目指してみたいとお考えの方に推奨したいのが「本当に使える投資顧問サイトの情報」を駆使する事です。
読者の皆様は「投資顧問サイト」を利用された事がありますか?最近は本当に使えるサイトが増えたんですよ。
私が個人的にオススメするのは2018年に正にテンバガー級の【株価11倍】エムティジェネックス、【株価10倍】地域新聞社など、ドンズバで先読みした《株エヴァンジェリスト》。ここは2019年もテンバガー級の急騰銘柄をスッパ抜いてくれるんじゃないかと期待しています。
他には情報収集ツールとして私も日々使用している《新生ジャパン投資》や、《グラーツ投資顧問》など。ここら辺の株サイトをチェックしておけば、2019年は相当な確率でテンバガー級の急騰銘柄を狙える機会が増加するかもしれません。本当にオススメですよ。
《株エヴァンジェリスト》の無料情報を試してみる》 |
《新生ジャパン投資》の無料情報を試してみる》 |
《グラーツ投資顧問》の無料情報を試してみる》 |
情報収集のコツとしては、株式投資用のメールアドレスを一つ用意して株サイト情報用として活用する方法が一番捗ると思いますよ。
今は何をするにも「時短」の時代です。
「自分で株の情報を探す」よりも、「その日の注目銘柄や要点がまとめられた情報を受け取る」方が断然早いですし、効率的です。個人投資家の方で、投資顧問サイトを利用していない方が少数派の時代かもしれません。株式投資における優位勢は「情報力」ですからね。
令和相場こそは乗り遅れないようにしたいですね。
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