いよいよ新時代幕開け!!米ベライゾンが5Gサービス開始!!
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米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは2019年4月3日に高速大容量の第5世代通信規格「5G」に対応したスマートフォン向けサービスをシカゴなど2都市で始めた事を発表しました。スマホ向け5G通信の商用化はこれが世界初となります。
ベライゾンは当初、4月11日の開始を予定していましたが、約1週間予定を前倒しをしてサービスを開始。実は韓国通信大手KTが同様のサービスを世界で一番最初となる5日に始めると発表していましたので、これを米ベライゾンが先に「世界初のサービス開始」する為に前倒しをしたという訳ですね。
また韓国通信首位のSKテレコムと3位のLGユープラスも5日からサービスを開始する予定と発表しています。世界では続々と5Gサービスが開始、いよいよ高速大容量の第5世代通信規格「5G」の新時代が幕開けとなります。
日本では通信大手3社が2019年秋に一部商用化し、本格的なサービス開始は来年になる予定ですが、米韓企業がサービスを開始した以上は、日本でも前倒しする可能性も有るかもしれません。いずれにしろ株式市場では5G関連株はこれから「バブル期」「ボーナスステージ」となりそうです。期待が集まりますね。
次世代通信規格5Gの特徴
5Gは通信速度の高速化に寄与するだけではなく、「多数同時接続」や「超低遅延」が大きな特徴となっています。
「多数同時接続」とは…基地局1台から同時に接続出来る端末を従来に比べて飛躍的に増やせる事で、倉庫に保管された多数の物品の位置や中身を確認したり、ウェアラブル端末を着けて健康状態を遠隔で確認する事も可能になります。ウェアラブル関連銘柄に関してはリンクよりご確認下さい。
「超低遅延」とは…通信ネットワークにおける遅延などのタイムラグを極めて小さく抑える事が出来るようになるとされており、自動運転技術や遠隔医療技術などの用途で活用が期待されています。また先月に米グーグル社が発表したクラウド経由でゲームを楽しめる「プラットフォーム」型の新サービス「STADIA(スタディア)」での活用にも期待出来そうですよね。
次世代通信規格5G関連銘柄・スイング注目株
米国・韓国と5Gスマホ向け5G通信の商用化がいよいよ始まります。日本は少し出遅れている印象ですが、それでも株式市場では、次世代通信規格への期待が大きい事には間違いありません。今回のニュースを受けて、複数の5G関連銘柄が既に動意付いていますが、その中でもスイングトレードに向きそうな銘柄を幾つかピックアップしたいと思います。
【3661】エムアップ |
VR動画配信事業を手掛けており、5G普及で業容拡大に期待 |
【3842】ネクストジェン |
次世代通信制御システム構築やメンテナンスを展開 |
【3852】サイバーコム |
通信分野中心のシステム開発を手掛ける |
【6038】イード |
「イード5Gモビリティ」を掲げ事業注力 |
【6754】アンリツ |
5G関連株のシンボル的な人気銘柄 通信機器 |
【6777】santec |
光通信用部品メーカーで光測定器やOCTなど |
【6930】日本アンテナ |
通信・放送用アンテナのトップメーカー |
【6944】アイレックス |
通信コア技術で優位性 |
【9702】アイ・エス・ビー |
通信制御ソフトが主力、携帯電話基地局向け |
世界が商用化を前倒ししている5Gは、高い周波数帯の活用により4Gの通信速度の更に100倍、10Gbps以上を実現するとされていて、通信だけではなくIoTや人工知能(AI)など様々な分野でも活用される事に期待されています。
2020年には世界ベースで500億台以上の機器がインターネットと繋がると試算されています。自動運転やスマートシティ、または家電などあらゆるモノがインターネットに繋がる「新時代」はもう直前に迫っています。生活がどの位変わってしまうのか、ワクワクしてしまいますよね。
その先駆けとして順番的に通信設備などに関連した銘柄から注目が集まりそうですね。米国・韓国の本格的なサービス開始に伴い、5G関連銘柄はボーナスステージへ移行する可能性もありそうですよ。株式市場でも期待の大きいテーマ株なので、5G関連のニュースには常にアンテナを張っておきたいところですね。