人類の悲願・破壊ウイルスでがん腫瘍消滅!!
がん細胞だけを破壊するウイルスの投与と放射線治療を併用する新療法を、食堂がん患者13人に臨床研究を実施し、11人でがんの消失や縮小が見られた事を岡山大の藤原俊義教授らのチームが14日に発表、大きな注目を集めています。手術不可のがん患者、13人中11人に効果があった訳ですから、この結果は大変興味深いですよね。
使用したウイルスは岡山大が開発したテロメライシン。テロメライシンはがん細胞に感染すると1日で10万~100万倍に増加し、がん細胞だけを破壊。正常な細胞は傷つけないそうなので副作用も少ないそうです。体に負担の少ない新たな複合療法の実用化に向けた一歩で、17日から米サンフランシスコで開かれる米国臨床腫瘍学会で正式に発表するとの事。
テロメライシンは風邪ウイルスの一種、アデノウイルスを無害化して遺伝子を組み換え、がん細胞だけを破壊しますが、製造する岡山大発のバイオベンチャー【4588】オンコリスバイオファーマにはとても大きな材料となりそうですね。
スイング注目株【4588】オンコリスバイオファーマ
- 時価総額:18,680百万円
- 年初来高値:1,444円(19/01/10)
- 年初来安値:479円(18/10/30)
日本人の2人に1人が患い、3人に1人が「がん」で死亡しています。昨年は多くの有名人の方が「がん」で亡くなられましたよね。がんの克服は人類の悲願でもあります。
岡山大の藤原教授は「治験は4年前後で終える予定」としており、効果が見られれば条件付き早期承認制度を活用し、患者への投与を始めたいと話しています。
人類が遂にがんを克服する、その時が近付いているのかもしれません。株価もそうですが、この治療薬には世界中から大きな期待が集まります。引き続き注目したいですね。
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