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【環境認識】テクニカル分析で長いヒゲはどう扱う?相場の転機なので「ダウ理論」をおさらい!

【環境認識】テクニカル分析で長いヒゲはどう扱う?相場の転機なので「ダウ理論」をおさらい!


こんばんは!スイング投資comの管理人のヤスです。
(はじめて名前を名乗ったかもしれません^^;)

トランプ相場スゴイことになっていますね。今更、選挙結果について書くのもどうかと思ったんですが、トランプ氏の当選の裏には、やはりアメリカの「格差社会」や「雇用」などのキーワードが見え隠れしていると思いました。

イギリスのEC離脱もそうでしたが、”まさか”が続いています。現在の資本主義経済に歪が生じているのかもしれません。犯罪・テロが頻繁に起こっていますが、これも今回の選挙結果に通じるものがあるのかもしれません。私達が生きている間に経済が崩壊するような出来事は起こらないと思いますが、資本主義経済が風邪をひいているような…、今回のアメリカの選挙を通じて、そんな現在の経済の闇を見たような気がしました。

さてさて、相場はトランプに一杯食わされ大荒れ模様ですが、円相場は108円を突破、日経平均株価は17,668円15銭と、ヒラリー勝利で目されていた水準にまで到達しています。

トランプ当選!アメリカ選挙の次は12月の利上げが焦点に!

アメリカの12月利上げが注目されていますが、トランプ氏は、米テレビ番組で「利上げしてドル高になれば、大問題になる」と述べていることから、利上げ反対派として知られています。

しかし、先日のロイターでは「トランプ氏当選後も、12月の米利上げ予想確率67%に上昇」という見出しが踊っていました。蓋を開けてみれば、一時的な混乱はあったにせよ、トランプが勝っても、ヒラリークリントンが勝っても金融市場の方向は同じだった訳ですが、いずれにしても、このロイターの記事を見る限り、現在の金融市場は12月の利上げを相当織り込んだ格好になっていますね。

アメリカの政策がどうなるか分からない状況下で、政府・日銀が動くとは考えらずらいので、年内の相場急変があるとしたら、米利上げ期待の梯が外れた時、あるいは、他の地政学リスクが発生したり、再びEU圏が大きく揺らいだ時でしょうか。

つまりは、安易ですが「よほどの事が起こらない限り、地合いは落ち着いた」と判断しています。(苦笑)地合いが落ち着いたということは言い換えれば、個別銘柄だけに焦点を充てて勝負していけばいいので、買いトレーダーさんにとって、やり易い相場が続くんじゃないかなーというのが私の見解です。

テクニカル分析で長いヒゲはどう扱う?相場の転機なので「ダウ理論」をおさらい!

トランプショップで1,000円ほど上下した相場ですが、テクニカル分析をする際に、こうした急騰・急落の「長いヒゲ」はどう考えていますか?

私はトレードをはじめたばかりの頃「ヒゲ」の扱いに困ったことがありましたが、基本的に「V字の急騰・急落は無視」するようにしています。

ダウ理論では「前回高値と前回安値を切上げていれば上昇トレンド」と判断されますので、11/1の「前回高値17,473円12銭」を上抜いたことで、レジスタンスラインをブレイクアウトしたことになりますよね。


セオリー通りに行くなら、次の押し目が狙い目!

現在の相場を上昇トレンドとみるのなら、次の押し目はダウ理論的にはトレードポイントです。日経平均株価に連動しやすい銘柄をいくつか物色して、押し目を待とうと思っています。

結果的に負けてしまったとしても、自分のトレード根拠に従いルールを守り抜くことはたいへん重要ですからね。トレンドの押し目買い(戻り売り)は、いちばん好きな形なので、積極的に狙っていこうと思います!

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