円相場は一段高になり、レジスタンスラインの104.50円付近の攻防を繰り広げられています。ここは週足レベルの抵抗帯なので簡単に抜けないと思いますが、抜けた時のブレイクは相当力強いものになりそうですね。
この円安の動きを受けて、日経平均株価は「1万7365円25銭」まで上振れしています。明日以降、さらに円安に振れるような展開になれば続伸濃厚で、もう日経は1万8000円が視野に入ってきました。トントン拍子に一直線に上がっていくようなことはないと思いますが、 最近にはなかった相場の力強さ、勢いを感じますし、次の心理的節目を目指す蓋然性は高まったといえます。
個別株は、本日上場したIPO銘柄「JR九州」の話題でしたが、個人的に注目していたのは、市場全体の雰囲気というか流れの変化の方で、このところ出遅れ感から買われていた不動産セクターの買いが続くのかどうかを気になってみていました。
あとは、お世話になっている情報サイトの株プロフェットさんが先週取り上げていた「フライトホールディングス」をジーーっと監視していました!
フライトホールディングスは、NTTドコモの「iD」連携など、スマホの電子決済アプリサービスなどを展開する企業ですね。NTTドコモの「iD」は、”第1弾” に過ぎないと言っていますから、今後も材料豊富でしょう。
少し話は脱線しますが、水面下で着々とフィンテック(ブロックチェーン)の技術が進んでいるんだなーと思わされます。三菱UFJフィナンシャルグループは、「社内通貨」として、ブロックチェーン技術を採用したOOIRIという企業コインを試験導入したり、これまでandroidスマホだけに採用されていた、お財布携帯機能がiPhone7に導入されたり、現実社会に、電子決済が目に見える形で広がってきています。
普段私は、スイングトレードという短期利鞘を狙ったトレーディングをしていますが、先見の明を持って、将来性のある企業を発掘して応援したいなーという中長期投資家が抱きそうな思いも当然あります。
話題になる銘柄にも、その一時だけ流行る銘柄(成熟しきったIPO銘柄など)と、この先、世界的規模で、確実に技術革新が求められるフィンティックや人工知能に、民間企業が次々と乗り出す宇宙事業のようなビックテーマがあります。こうした話題株は、足元ではジェットコースターのように株価が乱高下することもありますが、中長期投資家にとっても魅力的な事業内容といえます。
随分、話が脱線してしまいましたが、2016年の世界経済はいよいよイベント盛りだくさんのシーズンに入っていきます。11月上旬には、米選挙に日銀金融政策決定会も控えていますね。前回の記事でも書きましたが、相場はいま節目・転換期に入っていると思います。
大きな資本が市場に入ってくれば株価も大きくウネリます。中長期投資家は本当に魅力的な企業に投じるはずですので、私は積極的にリスクを取っていこうと思います。
銘柄選びに自信がない方は、上で紹介した「株プロフェット」あたりは、鋭い銘柄推奨をしてくるので、メルマガ会員(無料)になって注目しておいた方がいいですね!!本当にオススメです。
⇒株プロフェットメルマガ登録(無料)はこちら ←イチオシ!
ブログランキングに参加しています。 参考になったという方だけ構いませんので下記バナーをクリックして頂ければ幸いです。