ロシアがウクライナ侵攻！穴株の防衛関連とは？

ロシアがウクライナ侵攻！穴株の防衛関連とは？

警戒されていたロシアによるウクライナ侵攻ですが、いよいよ本日決行されることとなりました。

ロシアのプーチン大統領は本日昼、ウクライナ軍事作戦の決行し、ウクライナ外務省は首都キエフや複数の都市で空爆が始まったと発表。

アメリカのバイデン大統領は「この攻撃がもたらす死と破壊はロシアだけに責任がある」と強く非難しており、G7と協議を行ったうえでアメリカ国民に向けて今後の対応などについて演説を行うそうです。

岸田首相は情報の収集と事態の把握に全力を挙げるとともに、G7など国際社会と連携して対応する考えを示しています。

これによりロシア株は急落したほか、ロシアの通貨ルーブルも過去最安値を更新しました。

日本も例外ではなく、本日昼に同報道が確認されると日経平均は急落し、一時600円超の下げ幅も確認されています。

日経平均株価(1分足)

以前からウクライナ侵攻は懸念され売られる場面は多々ありましたが、いざ決行されれば想定内の反応とはいかず、やはり株価に大きな影響を及ぼしますね。

まずは今夜のアメリカ市場の反応、そして今後のロシアの動向も気になるところです。

そんな話題がトップニュースとなった本日、やはり買われたのはお馴染みの防衛関連ですね。

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石川製作所(6208)は一時ストップ高をつけており、細谷火工(4274)も揃って急騰。

さらに本日は上記”本命”の2銘柄に続く、”対抗”の豊和工業(6203)も株価を急騰させています。

定番であるが故に連想も働きやすく人気化しやすいのでしょうね。

尚、防衛株といえばこれらがお馴染みですがほかにもあります。

大手の三菱重工業(7011)を筆頭に、マスク株としてもお馴染みの興研(7963)、航空レーダーの日本アビオニクス(6946)など、反応はまちまちですが、やはり刺激を受けているものも確認されています。

個人的に注目している”穴株”なら、3Dプリンタが有名なJMS(5704)でしょうか。

【5704】JMS

直近では今月14日発表の決算を機に人気を集めていますが、実は同社は割と新しく参入した防衛株の一角でもあります。

『2020年からは防衛関連の機体およびエンジンメーカーへの部品供給を開始し、本格的に航空分野への挑戦をスタートします。』

今年に入って以降、地合いの影響もあって荒い動きを見せていますが、豊富なテーマ性も武器と考えつつ安い場面が拾えたら吉かもしれません。

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『この銘柄が急騰したから利食いを考えているけど、いくらくらいで売るのが良さそう？』

『最近、日経の動きが荒いけど、この先どうなりそう？』

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