ストップ高2銘柄！注目した2つの新材料とは！？
本日は朝から新たな話題・材料で買われている銘柄が確認されていますね。
それは、メディカルネット(3645)です。
【3645】メディカルネット
自民党の衆院選の政策集に「国民皆歯科健診」が盛り込まれるとの見方があり、自民党政策パンフレットに「生涯を通じた歯科検診の充実、国民皆歯科検診」との記載も確認されたことで、同関連として物色された模様。
現行法では検診の義務は高校生までですが、「国民皆歯科健診」は歯科検診の義務を成人まで広げ、国民の健康寿命を延ばすことが狙いとなります。
そんな中、メディカルネットはインプラント、矯正など自由診療歯科向けのポータルサイトを運営しており、同関連として人気を集めました。
ほかにも歯愛メディカル(3540)も同関連とされますが、やはり個人投資家が好み短期資金を集めやすい小規模な時価総額が注目されたのか、本日はストップ高となる前日比+100円(+18.24％)の648円で取引を終える展開です。
尚、検索・予約ポータルサイト「歯科タウン」を手掛けるブランディングテクノロジー(7067)も前日比+107円(+9.61％)の1,220円と人気を集めていますので、この辺は明日もチェックしてみると良いかもしれませんね。
また、上記とは別件の材料となりますが、岸田首相は本日、参院本会議の代表質問にて新型コロナウイルスの感染再拡大に備えて、国産の経口治療薬の確保を急ぐとし国産化支援を表明しました。
「コロナ対策の大きな決め手だ。国産治療薬の研究開発を積極的に支援する」
同話題から人気を集めたのが経口治療薬の開発を進めるレナサイエンス(4889)であり、こちらも本日はストップ高の864円で取引を終えています。
【4889】レナサイエンス
ほかにも同関連として以前から人気の塩野義製薬(4507)、長崎大学と共同研究を進めるラクオリア創薬(4579)などがありますが、レナサイエンスに比べると株価に対する影響は限定的ですね。
ただし、大引け後には岸田政権がワクチンの研究開発や新薬開発のベンチャー企業を支援する「ワクチン基金」を5千億円を投じて設立、といった記事も確認されています。
こちらも明日は継続して物色される可能性が考えられるので、チェックしておくと良いかもしれませんね。
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