2019年日本最大のイベントは「改元」
安部首相が2019年1月4日の年頭会見で「新元号を4月1日に事前公表」する方針を明らかにした事で、株式市場においても【新元号関連株】への人気が集まっています。
改元に伴い、新元号の記載が必要となる様々な印刷物やコンピューターシステムの改修など、直接的な特需の他に、国民的な祝賀ムードの盛り上がりが見られるのではないかと予想されますね。
というのも、今回の改元に関しては天皇陛下が生前退位のご意向を示された事で行われる為、従来の改元時のような「現天皇陛下が崩御→自粛ムード→改元」とはならず、国民全体で祝賀ムードに包まれる事が予想されます。
2019年日本にとって最大の「出来事」となる事は必至で、様々な分野に祝賀ムードや記念消費的な需要の波及が見られそうです。
元号関連銘柄・印刷関連
- 【7911】凸版印刷
- 【7912】大日本印刷
- 【7914】共同印刷
- 【7916】光村印刷
- 【7838】共立印刷
- 【7919】野崎印刷紙業
- 【7913】図書印刷
元号関連銘柄・通貨関連
- 【6335】東京機械製作所
- 【6418】日本金銭機械
- 【6428】オーイズミ
- 【6457】グローリー
- 【7521】ムサシ
元号関連銘柄・ITソフトウェア関連
- 【2317】システナ
- 【3626】TIS
- 【4722】フューチャー
- 【4733】オービック
- 【7851】カワセCS
元号関連銘柄・ブライダル関連ほか
- 【2198】アイ・ケイ・ケイ
- 【2433】博報堂DY
- 【4331】テイクアンドギヴ・ニーズ
- 【4696】ワタベウェディング
- 【6071】IBJ
- 【9716】乃村工芸社
- 【9743】丹青社
この中でもスイングトレード向きとして注目したいのは【6335】東京機械製作所。
スイング注目株【6335】東京機械製作所
時価総額:3566百万円
年初来高値:619円(18/01/24)
年初来安値:337円(18/12/25)
東京機械製作所は、時価総額が比較的小さい為に値動きが軽そうですし、2018年11月には特別利益計上による業績上方修正を行うなど、業績が好調なのも○。元号関連銘柄としてはもう少し材料が欲しいところですが、出遅れ株としてはこれからの伸びシロに期待出来そうです。
ちなみに世界で元号を使用しているのは日本だけ。元号自体は中国から取り入れたものですが、本家の中国も既に使っていない文化となります。今後は「元号不要論」も囁かれるのかもしれませんが、この伝統は日本人の心、続けて欲しいと個人的には願っています。
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