今、投資家に話題の株！【6619】ダブルスコープは株価2000円を超える事ができるのか！？

【6619】ダブルスコープをSBIのレーティングは強気の2000円で継続！

投資家人気で話題となっているリチウムイオン電池用セパレータの製造・販売を展開する【6619】ダブルスコープですが、昨日は終値1335円、前日比+17.11％と急騰となりましたね。

同銘柄が人気化となった切っ掛けは、ＳＢＩホールディングスの子会社のＳＢＩ証券がダブル・スコープの株式を、３００万株を上限に取得することを発表。これが投資家の思惑を誘いSTOP高。

リチウムイオン電池のセパレーター専業メーカーで、韓国で集中生産を行っているが、世界的な電気自動車（ＥＶ）シフトの動きを背景に高水準の需要を獲得して業績は堅調という事から買いが入り続けています。

昨日は、パナソニック　ホールディングスの子会社が、ＥＶ電池生産を２８年度に３～４倍に増やすと発表から同銘柄への需要が高まるとの期待や株式取得を発表したSBI証券がレーティングを2000円に継続したというのも投資家の思惑に火をつけています。

代表取締役社長の崔 元根さんは、6月2日にも大量保有報告を提出しており、株式保有比率は9.01％→13.69％に増加。保有株式は4,972,000株（うち潜在株705,000株）→7,972,000株（同3,705,000株）となっています。

この崔 元根さんは韓国サムスン電子出身、「25年には最低でも1000億円を目指す」と過去に取材で発言していますが、リチウムイオン電池の世界需要は、EV生産の拡大により20年には現在の約1.5倍に当たる3兆2000億円まで伸びると予測との富士経済経済でも予測があり、ダブルスコープはかなり伸びしろが高い会社と言えます。

成長性の自信からか社長自ら株価を買い、株価が下がったら投資家と共にマイナスを食らう状況としていますが、EV需要というテーマ、SBIのレーティングに300万株の取得、社長の大量保有と思惑含みの好材料が揃っているだけに株価2000円となる可能性もありそうですね。

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