不安定な相場は王道投資が有効か！日本郵船(9101)！注目すべき理由とは？
昨日のNYダウは続伸となりましたが、ナスダック総合指数は下落とまちまちな展開となりましたが、今の相場を見ていると上昇すれば戻り売りを狙われる動きになっています。好決算でも増配などの投資家が安心できる内容が一緒にないと、すぐに下落と逃げ足の早い相場になっています。
個人的には今の相場では、昨日記載したインバウンドなど先々に期待ができるテーマがないと、ちょっとグロース株などへの投資は厳しいと言った印象です。
改めても王道な高配当のバリュー株への投資をおススメします。
ではどれが良いのか？
と言われれば基本的にPER10倍以下、PBR1倍以下というのが条件となり、配当利回り3％以上というのが宜しいかと思います。
配当利回りは株価が下落すれば、その分配当利回りが高まるわけですが、とにかくスイング投資をやる上でも、PER10倍以下、PBR1倍以下というのが条件として、配当利回り3％以上、そしてチャートは25日移動平均線の上に位置している銘柄というのが買うには適していると言えます。
25日移動平均線を基準としますのは、単純に25日移動平均線は全ての投資家が見る基準の線です。今の様な乱高下相場の時は、ロスカットをどこでするか！そういう基本的な事を守ってやりませんと大怪我する可能性が高いですので、わかりやすいロスカットというポイントを考えても25日移動平均線という基準線でのトレードが有効と言えます。
割安、高配当の海運株【9101】日本郵船
王道バリュー株の代表格と言える銘柄の一つ。まず特徴として日本海運の最大手、PER2.4倍、PBR0.99倍、利回り10.47％とまさに条件を満たした銘柄です。
今の不安定な相場…株価が下落しても中長期な投資を考えている投資家にとって高配当というのは一番の魅力と言えます。短期投資家だとしても中長期の投資家がそんな簡単には売ってこない！という面がありますので安心感もあり、積極的に攻めやすいポイントと言えます。
日本郵船に限らず、海運大手3社【日本郵船、商船三井、川崎汽船】はコンテナ船市況の好調を背景に最終利益がいずれも過去最高を更新していますし【9104】商船三井はPER2.4倍、PBR0.94倍、利回り10.51％、【9107】川崎汽船はPER1.8倍、PBR0.94倍、利回り3.36％となっています
正直、どれもこれも大手海運は買いという感じにも見えますが、利回りを考えても日本郵船、商船三井が良さそうですね。
そして先程の25日移動平均線という部分でも上に位置しています。取り組みやすく下値も堅そうですので投資の参考にしてもらえたらと思います。
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