決算シーズン通過!インバウンド関連のアドベンチャー(6030)!注目すべき理由とは?
GW後の相場は個人投資家泣かせという動きが続いていますが、利上げを受けてからの米国市場はあまりの乱高下、米国株投資をしていた投資家はかなりのダメージを受けたかと思います。
一旦の自律反発という動きではありますが、さすがに売られすぎという位置からも今週は反発していくと見ています。
決算シーズンも終わり、相場テーマは、その時、その時で変わりますが、今一番と見ているのは今後の政府が外国人旅行者の緩和、つまりはインバウンド関連は注目しておくべきと言えます。そのインバウンド関連で業績面の改善が期待できる【6030】アドベンチャーは今後期待ができそうと見ています。
【6030】アドベンチャー
インバウンド関連、航空券の予約・販売からスタートした旅行予約サイト「skyticket」を運営総合的な予約のプラットホームを目指し、ホテル、レンタカー、高速バス、フェリー、Wi-Fiレンタル、旅行パッケージ商品とそのサービスを展開しています。
5月13日の決算では、22年6月期第3四半期累計(21年7月-22年3月)の連結最終利益は前年同期比32.0%増の9.4億円に拡大し、通期計画の11億円に対する進捗率は85.9%、コロナが収束していることから業績は回復傾向となっていますが、同決算は21年7月-22年3月ですので旅行者が増えたGWは含まれていません。今後インバウンドや国内旅行は活発となる見込みを考えても業績は大幅に改善される見込みは高いと言えます。
オフショア開発拠点として韓国に子会社を2022年7月に設立を予定しておりますが、この韓国子会社も新型コロナウイルス感染症の収束後においては今後の観光市場の復活を見据え、旅行事業に参入する予定としています。同社のスカイチケットにおける海外航空券の予約の内、約25%が韓国路線となっていますが、韓国の尹錫悦大統領は冷え込んだ日韓関係への改善を掲げていますので、コロナが収束が続けば、韓国への格安航空券の需要は拡大していく見込みは高く注目の銘柄と言えます。
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