ユニバンス(7254) タイムリーな記事でストップ高！
昨日から一変して本日は日経平均が大きく値を下げる、厳しい地合いに見舞われる一日となりました。
寄り付きから212円安で始まり前場はもみ合いを続けていましたが、後場に入ると下げ幅を加速。
一段安して終値は520円安の2万8545円となりました。
昨日が606円高と強い反応を見せたことで、本日が2万8800円付近で終えたなら調整の範囲内ともいえますが、この下げ方はやはり警戒すべき展開かもしれません。
そんな本日、軟調な地合いもあり手掛かり不足感は否めませんが、それでも定番のテーマは根強く買われている印象を受けました。
特に先日のトヨタのEV説明会から刺激を受けたのか、同テーマから急騰しているものが確認されており注目しました。
例えば、本日ストップ高をつけたユニバンス(7254)です。
【7254】ユニバンス
正にトヨタが今週14日(火)の引け後に説明会を開き、その翌日15日(水)から3連騰している個人に人気の小型のEV関連ですね。
そんなユニバンスですが、本日、日刊自動車新聞より「ユニバンス、eアクスル事業に本格参入 2025年実用化視野に開発強化」という記事が確認されました。
こちらは有料会員登録にて確認可能な記事となり内容は未確認ですが、ユニバンスはeアクスル事業に本格参入するとし、2025年の実用化を視野に入れて量産展開に向けた開発を強化する模様。
カーボンニュートラルの実現に向けて進展する自動車メーカー各社の電気自動車(EV)シフトに対応するのが狙いとしています。
直近ですでに人気を集めていた中、絶好のタイミングで確認されたタイムリーな記事となり本日の買い材料となりました。
他にも本日はカワタ(6292)、極東産機(6233)が一時急伸。
シライ電子工業(6658)は年初来高値を視野に入れた堅調な推移を披露。
ニッポン高度紙工業(3891)は25日移動平均線を回復し、底打ち反転を期待させる展開。
日本金属(5491)は直近の2連騰による反動もありマイナス圏で取引を終えたものの、同関連から再度の人気化も考えられる状況と見ています。
これから本格的に年末が意識される時期となりますが、EVは定番の人気テーマの一つとして意識的にチェックしておくと良いかもしれませんね。
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