グローバルウェイ(3936) 各務氏の大量売却でストップ安に！
本日も新たに確認された新型コロナの変異株「オミクロン株」に関連したニュースが聞かれる一日ですね。
例えば国内での感染拡大を防ぐため、本日30日の深夜0時より全ての国を対象とした外国人の新規入国が原則停止となりました。
元々この変異株は南アフリカで確認されましたが、現在は香港、オーストラリア、カナダのほか、特に猛威を奮っているのはイギリスやドイツ、ベルギー、イタリアといったヨーロッパです。
しかもイギリスでは海外の渡航歴が無い人から感染が確認されているため、市中感染が警戒される状況にあるのです。
そもそも11月24日に南アフリカで確認されて以降、一週間でこの広がりですから危機感を抱くのも無理はないでしょう。
また、現状ではどういったウイルスか不明な点は多いものの、海外ではデルタ株からオミクロン株へと急速に置き換わっていることから感染力が強く、また南アフリカでは入院患者が増えており重症化リスクも高いなど聞かれており、今後はさらに別の症状なども確認されるのかもしれません。
ここ最近の市場では、このオミクロン株の流行を警戒したオミクロンショックと呼ばれる急落、そして新型コロナ関連が買われる展開ですね。
本日の日経平均は久しぶりに反発かと思われましたが、14時頃より急落して終値は462円安の2万7821円に。
これで直近の3日間で1676円も値を下げたことになります。
この下げ方を見ると、そろそろ一旦の反発も期待できる頃なのかもしれません。
さて、そんな本日も新型コロナに絡んだ銘柄が物色されていましたが、同じ話題が続くのも面白くないので、今回はあえて別の銘柄に注目してみました。
その銘柄とは、グローバルウェイ(3936)です。
【3936】グローバルウェイ
先週25日(木)にも取り上げたグローバルウェイですね。
【11月25日】グローバルウェイ(3936) ウルフ村田氏とのコラボ検討？
昨日の引け後、今月19日から26日かけて大量に保有株を売却していたことが判明し、本日は朝から売り込まれストップ安で取引を終えました。
各務氏といえば、ツイッターにて”カカムーチョ”のアカウント名でグローバルウェイ株の買い煽りとも取られるような発言をしつつ、密かに売却していたとして一部で不満が出ているようですね。
もっとも、グローバルウェイの場合はマネゲとして参戦しいたイナゴトレーダーは非常に多いでしょうから、特にこの手の出来事に強く反応しているのでしょう。
ちなみに、昨日はウルフ村田氏とのコラボに備えて某企業の株式を5％以上購入しており、本日発表すると発言していました。
予告！
VTuberカカムーチョ事業の予行演習とウルフ村田さんとの対談に備えて、某企業の株式を5%以上購入しましたので大量保有報告書がでると思います。明日発表する予定です。ヒント：クックビスとグローバルウェイではありません。サービス、サービスぅ！ https://t.co/JOKnmel1qm
— Kakamucho (@kakamucho) November 29, 2021
その銘柄というのが、本日の大量保有報告からビーブレイク(3986)であることがわかりました。
元々、グローバルウェイはとにかく派手に上下する銘柄でしたから、本日のストップ安も正直”平常運転”といった感が拭えませんが、逆にこのビーブレイクは今の状況なら明日は買われるかもしれませんね。
ただ、ビーブレイクは非常に板が薄いので少しまとまった買いや売りが入るだけで、簡単にストップ高またはストップ安します。
様々な思惑から売り買いが交錯するかもしれませんが、もしかしたら次なるグローバルウェイという認識から人気化する可能性もあるので、一応チェックしておくと良いかもしれませんね。
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