インバウンドテック(7031) 旅行需要回復期待で急騰！
昨日は岸田新総裁の誕生によってITbook(1447)がストップ高に迫る急騰を見せましたが、本日はその上げ幅を全戻しする勢いで売られる展開となりました。
昨日はその話題性からイナゴトレーダーを巻き込み株価を急騰させましたから、本日はその反動から短期資金が抜けての急落という格好でしょうか。
一応、節目の500円はキープしていますので、もしかしたら再度の人気化という可能性もあるかもしれませんが、ひとまず保留が無難かもしれませんね。
尚、その代わりに本日は、岸田新総裁に絡む新たな思惑から人気化した銘柄があります。
それは、インバウンドテック(7031)です。
【7031】インバウンドテック
岸田氏といえば、昨日のITbook急騰の理由でもあったワクチンパスポート(新型コロナワクチン接種証明)を利用する考えです。
そして、ワクチンパスポートがあれば外国人観光客の受け入れとともにインバウンド消費や観光需要の高まりに対する期待から、本日は同社が買われた模様。
インバウンドテックはコールセンター企業と営業アウトソーシング企業の両方を合わせた事業で、エンドユーザーからの問い合わせをクライアントに代わって24時間365日・多言語で対応するほか、多言語・通訳ソリューションも手掛けていることで人気化したようです。
ほかにも本日は旅行需要回復の期待から旅工房(6548)、HANATOUR JAPAN(6561)、アドベンチャー(6030)、ベルトラ(7048)など、旅行・観光関連が幅広く買われる展開に。
これらテーマは新型コロナの影響から一時期は株価も低迷していましたが、久しぶりに明るい話題から刺激されているようですね。
最近では「アフターコロナ関連」として一括りに見られることが多かったのですが、改めて注目してみると良いかもしれません。
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