鈴与シンワート(9360) 3日連続S高！脱はんこが旬？
昨日に続いて本日も脱はんこ関連の鈴与シンワート(9360)は絶好調ですね。
朝から買いが殺到し、株価は値幅制限いっぱいの2,880円(前日比+500円)とストップ高張り付きに。
これで3日連続のストップ高となり、恐らく板状況から本日もこのまま大引けを迎える可能性は高そうです。
尚、人気化の理由は明日から発足となる「デジタル庁」から連想されたもの。
デジタル庁とは、各省庁のデジタル化を推進する司令塔を担い、社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を推進するために創設されるものです。
簡単にいえば「社会全体としてインターネットが十分に活用されていないので、これを改善するために新設される官庁」といったイメージでしょうか。
デジタル政策の企画立案により、国や地方公共団体、準公共部門などの情報システムを統括・監理し、重要なシステムを整備します。
平井卓也氏がデジタル改革担当大臣となり、菅首相も「スマートフォン一つで役所に行かずともあらゆる手続きがオンラインでできる社会を目指し、システムの統一・標準化やマイナンバーカードの普及に取り組む」と表明し、政府を挙げての取り組みを指示。
また、医療や教育、防災など広範な分野でデジタル化を進めると強調しており、文字通りの国策テーマと考えても良いでしょう。
一例を挙げるなら、やはり「脱はんこ」が最もわかりやすいです。
脱はんこといえば、昨年10月に河野太郎氏が約1万5千の行政手続きのうち、「99％の手続きで押印を廃止できる」とコメントし話題に。
役所の手続きだけでなく、一般企業でも効率化を重視して導入・普及が期待されています。
はんこが完全に無くなるわけではありませんが、昔からの流れで形式上の押印というものも少なくないでしょうし、可能なものは廃止しても良いでしょうね。
特に今の世の中はコロナ禍にあり、テレワークが普及していますから、はんこのために出社というのも非効率的でしょうし。
他にもマイナンバーやDX関連など、デジタル庁に絡んだテーマは多いため、すべてを追っていくのは現実的ではありませんが、その時々の旬に合わせてチェックしていくと少しは効率的かもしれません。
ちなみに、本日はキレイにまとめているツイッターを見つけたので紹介したいと思います。
【脱ハンコ(電子署名) 関連銘柄一覧】
「デジタル庁」が本年9月1日から立ち上げられる予定です。そのため、
前々回は「デジタル人材」関連
前回は「マイナンバー」関連をまとめましたが、
今回は「脱ハンコ」関連をまとめてみました。脱ハンコはデジタル庁 DX推進の柱とも言われています。 https://t.co/1dccbIzJBt pic.twitter.com/wRnoLNkj6k
— ラテまっちゃ (@latte_koime) August 30, 2021
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