QDレーザ(6613) SMBC日興証券がレーザアイウェア導入で人気化！
週明けの本日は、休みの間に確認された話題から物色されるスタートとなりました。
特に印象的だったのは、久しぶりに物色された水素ステーションですね。
というのも、先週末に「EV(電気自動車)用の急速充電器の設置」に関する話題を取り上げましたが、今回はEVではなく水素自動車版となるもの。
日経新聞が先週29日(土)に「水素ステーション30年1000基 成長戦略で目標上積み」と報じていました。
その内容は、2030年までに燃料電池車の燃料を補給する水素ステーションを1000基整備する目標を新たに掲げるといったものです。
水素ステーションは現在160基程度にとどまっていますが、これまで掲げてきた「25年度に320基」の目標から大幅に上積みする形となります。
「再生可能エネルギー」や「脱炭素」はこれまでにも度々物色されてきましたが、本日は同話題から那須電機鉄工(5922)、山王(3441)、高田工業所(1966)などが人気を集めていました。
今後も日本経済の成長の柱に位置づけられる国策の一つとして、同関連はチェックする価値があるでしょうね。
さて、そんなテーマ株が人気を集めていた本日ですが、個人的に注目した銘柄は別にあります。
その銘柄とは、朝から堅調な動きを見せていたQDレーザ(6613)です。
【6613】QDレーザ
QDレーザは本日、「QDレーザの網膜投影型レーザアイウェアをSMBC日興証券が導入」を発表しました。
同発表は、SMBC日興証券49店舗の店頭カウンターにて、同社の網膜投影型レーザアイウェア「RETISSA DisplayⅡ」を設置したというもの。
「RETISSA DisplayⅡ」とは、眼鏡に内蔵された超小型プロジェクタで装用者の網膜上に直接映像を映し出すというレーザ網膜走査技術を採用した頭部装着ディスプレイであり、世界で初めて量産された「RETISSA Display」の後継機種です。
その特徴は、視力やピント位置に依存せず、近視・遠視・乱視・老眼など、視力に課題があっても実にクリアな映像を投影することができるとされています。
今回はSMBC日興証券への導入ということで注目され買いを集める材料となりましたが、業種を問わず様々なシーンで活用できるアイウェアとして更なる普及・発展が期待されます。
こちらも継続的に監視しておくと面白いかもしれませんね。
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