インタートレード(3747) 2件の特許で株価はストップ高に！
昨日に続いて本日も朝から厳しい相場模様の一日となりました。
それも個人的な体感としては、本日の方が昨日以上に苦しい地合いといった印象を受けますね。
日経平均は、昨日の584円安に続いて本日は591円安と大幅続落。
この直近2日間だけで1,175円も値を下げる急落であり、幅広い銘柄が売られる格好です。
ほんの少し前まで順調だった銘柄も、この2日間で崩れたというケースも少なくないと思われます。
そんな苦しい本日でしたが、個人的に注目したのはインタートレード(3747)です。
【3747】インタートレード
インタートレードは、証券ディーリングやFX取引システムの開発・保守が主力ですが、一般法人向けシステムへも進出している情報通信会社です。
そんな同社ですが、本日は2つの特許が注目されストップ高をつけました。
1つ目は、東京女子医科大＆産総研とハナビラタケ関連であり、特許請求範囲は、アルツハイマー病、血栓性疾患など様々な疾患を治療または予防する医薬とのこと。
もう1つは、最近流行りのテーマNFTに関連するもので、デジタル資産を用いた決済処理システムです。
デジタル資産想定は、貴金属、非鉄金属、石油・ガス・電力などのエネルギー類、コメ・砂糖などの保存可能な農作物、美術品、飲料水、その他の経済的価値をデジタルで表現された分野に有用とのこと。
専門的な話も多く難しい内容ですが、特にこの軟調な地合いの中では2つの特許という好材料は大きく注目されたのでしょうね。
寄り付きから高く始まりましたが、そのまま特買いとなりストップ高張り付きに。
特に明日もこんな相場が続くなら、再度のストップ高といった展開もあるかもしれません。
この手の材料は長期的な大相場となる可能性は低いものの、その爆発力は相当となるケースが多いですし、明日も意識的にチェックしてみると良いかもしれませんね。
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