新テーマ誕生！「こども庁関連」が相場の主役？
先週末から市場で注目を集める話題といえば「こども庁」の創設ですね。
保育園は厚生労働省、幼稚園は文部科学省、認定こども園は内閣府がそれぞれ所管している現状を踏まえ、一元的に担当する「こども庁」を創設する考えであり、自民党は次の衆議院選挙の公約に盛り込むとしています。
そんな話題から本日は同テーマに関連する様々な銘柄が人気化しています。
こども超関連銘柄まとめ
| 銘柄コード | 銘柄名 | 株価(4月5日終値) | 前週末比 |
| 2152 | 幼児活動研究会 | 1,604 | +300 (+23%) |
| 7363 | ベビーカレンダー | 13,050 | +3,000 (+29.85%) |
| 4766 | ピーエイ | 230 | +50 (+27.77%) |
| 7084 | キッズスマイル | 1,930 | +141 (+7.88%) |
| 6189 | グローバルキッズ | 1,190 | +167 (+16.32%) |
| 2749 | JPホールディングス | 337 | +12 (+3.69%) |
| 4014 | カラダノート | 1,729 | +62 (+3.71%) |
| 7545 | 西松屋チェーン | 1,765 | +67 (+3.94%) |
関連銘柄は多いものの、その名称からシンプルに「こども」が連想されるものは特に強い印象です。
例えば、本日ストップ高をつけた幼児活動研究会(2152)、ベビーカレンダー(7363)などは良い例ですね。
先週末に続いて2日連続のストップ高を果たしており、あくまで”今の市場の本命”としてはこの辺が現状の本命株というところでしょうか。
こどもに関連するものといえば、以前、話題になった不妊治療も関係するため、重複してチェックしてみると良いかもしれませんね。
昨年、菅首相は所見発表演説会にて、不妊治療に医療保険を適用して経済的な負担軽減を図る考えを示していました。
同時に、幼稚園や保育園などの無償化や保育サービスの拡充なども発言しており、いわゆる「少子化対策」も含めてチェックしておくと今後の狙い目となるかもしれません。
特に最近の市場は、大きな話題やテーマに乏しい印象です。
あくまで個人的な感覚ではありますが、そんな中でこの手の政府主導の材料は人気の長期化や大相場となる可能性も秘めています。
「国策に売りなし」といった格言もありますし、相場の雰囲気が変わるまで当面の主力テーマと見ておくと良いかもしれません。
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