ついに政府は緊急事態宣言の発令を決定！
新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、ついに政府は緊急事態宣言の発令を決定しました。
対象は感染拡大が止まらない1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)に対して一ヶ月程度とされ、1月7日に発令を決める方針です。
これまで菅首相は緊急事態宣言の再発令に対して慎重でしたが、首都圏からの要請もあり、遂に方針転換といった格好ですね。
そして話題は緊急事態宣言だけでなく、新型コロナワクチンに関しても注目が高まっています。
菅首相は「2月下旬までには接種開始できるように政府一体となって準備を進めている」と説明しつつ、「私も率先してワクチンを接種する」と述べています。
この発言を受けて、昨日は新型コロナワクチン関連が続々と急騰。
ツインバード工業(6897)、神栄(3004)、天昇電気工業(6776)、不二精機(6400)など、昨日に続いて本日も人気を集めています。
大引けにかけて失速しているものもありますが、やはり今の感染状況を踏まえると市場の中心テーマは新型コロナウイルスとなるのでしょうね。
新型コロナワクチン関連の小型穴株に注目！
そんなワクチン関連が再注目を集める今の市場ですが、ある小型株が密かな人気を集めています。
もちろん同ワクチン関連の一角であり、出遅れ＋小型株としての妙味も加わっているのでしょう。
その銘柄というのが、富士ソフトサービスビューロ(6188)です。
【6188】富士ソフトサービスビューロ
富士ソフトサービスビューロは富士ソフト(9749)の傘下で、コールセンターや事務センターなどのBPO(業務プロセスの外部委託)受託が柱です。
今後、日本でもワクチン接種が実施されることとなった際、各地域の医療機関とは別に、各自治体にコールセンターが新設される可能性が考えられます。
そこで年金業務など官公庁の受託に強みがあり、コールセンターや事務センターなどBPO事業に強みがある同社に追い風が吹くといった思惑が働いたようです。
菅首相が2月下旬と発言するワクチン接種に向けて、同テーマは今後も人気を集める可能性が高いことから、小型の穴株として富士ソフトサービスビューロもチェックしてみる面白いかもしれません。
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