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新型コロナウイルス関連銘柄!再拡大で人気化!

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ここ最近、日本でも新型コロナウイルスの感染者が再び増え始めたことで、本格的に第三波が警戒されています。

少し前から欧米を中心に再度感染者が増加傾向にあり、中には一日当たりの感染者数が過去最多を更新したことでフランスやドイツなどでロックダウン(都市封鎖)の再実施が決定されましたが、日本もこのまま悪化すれば再度の注意喚起から自粛要請へと発展するかもしれません。

ちなみに昨日12日(木)は、全国の一日当たりの感染者数が過去最多の1,635人となりました。

特に東京、北海道、神奈川、愛知、大阪、兵庫など、以前から感染者の多い地域ではさらなる悪化が明らかになっており過去最多を記録したケースも確認されています。

中でも、最も顕著なのは北海道でしょうか。

今月5日以降、新規感染者数は100人以下に落ち着く日はなく、過去最多を更新し続ける日が続きます。

また、北海道医師会などは昨日会見を開き、長瀬清会長は「8日連続で新たな感染者が100人を超える状況だ。第3の波に入っていると考えている」と述べ、市民1人1人に対策をあらためて徹底してほしいと強調しました。

対策として道と札幌市は、7日に繁華街・ススキノ地区の接待を伴う飲食店と、バーやナイトクラブに時短営業を要請し、11日から応じれば1事業者当たり支援金20万円を支払うとしています。

実際、人口10万人当たりの感染者数を見ると、今は北海道が最も多く、次いで大阪、東京、沖縄と続いています。

もちろん、注意を促しているのは北海道だけではありません。

例えば、大阪の吉村洋文知事は「第3波に入ったと認識している。感染症対策を一人一人強化することが、波を抑える有効な手段だと現時点で考えている」と述べ、東京でも小池百合子知事が会見を開き改めて都民に協力を要請

さらに本日午後、政府は更なる大流行見据えて、必要な法律の改正を進めるとともに司令塔としての機能を担う「内閣感染症危機対策官」の新設などを検討するとしています。

本日は、こうした新型コロナの再拡大が警戒される背景から、久しぶりにコロナ関連が買われているようです。

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銘柄コード 銘柄名 株価 前日比
7963 興研 2,534 +153 (+6.42%)
3161 アゼアス 823 +51 (+6.6%)
3604 川本産業 1,742 +276 (+18.82%)
6946 日本アビオニクス 2,016 +27 (+1.35%)
7980 重松製作所 1,261 +111 (+9.65%)
6063 日本エマージェンシー 876 -17 (-1.9%)
6291 日本エアーテック 1,676 -33 (-1.93%)
3111 オーミケンシ 459 +27 (+6.25%)
4364 マナック 1,042 +38 (+3.78%)

※上記株価は14時30分現在となります。

今回、新型コロナが再拡大した要因は定かではありませんが、可能性の一つとしてGo To トラベル、Go To イートが考えられています。

確かに旅行や外食によって人の往来が増えたことで、感染増加に繋がった可能性はあるかもしれません。

ただし政府としては、緊急事態宣言やGoToキャンペーンの見直しについては慎重であり、菅首相も「専門家も現時点においてそのような状況にはないという認識を示している」と否定的な姿勢を示しています。

何が原因かはわかりませんが、少なくとも可能性として考えられる以上、もしかすると同キャンペーンの継続によってさらに感染者数が拡大するかもしれません。

急増している今だけでなく、今後も感染状況次第でコロナ関連が物色される展開もありえるため、この辺は抑えておきたいですね。

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