大詰めの新型コロナワクチンにより新たなワクチン関連銘柄が人気化！
本日の日経平均も朝から非常に強い推移を描き、後場寄り付き直後には高値2万5401円(前日比+496円)をつける場面も確認されました。
これも米大統領選という不透明要素を通過し、そして新型コロナウイルスのワクチンに対する期待によるものです。
特に新型コロナは世界的な景気減速を懸念される要素として今年は常に警戒されてきました。
そんな中、9割以上の予防効果が期待されるファイザーのワクチン実用化は景気回復という投資家視点だけでなく、正に「世界を救う薬」として多くの人々が待ち望んでいたものです。
それだけ市場に与えるインパクトも相当ということでしょうね。
そして、本日はそんな期待のワクチンに関連した一部の銘柄が人気を集めているため注目してみました。
【5212】不二硝子
【7587】PALTEK
待望の新型コロナワクチンですが、早期開発に期待がかかっている一方、ワクチンが開発されても供給に必要な超低温の保管施設や流通網の整備が課題となっています。
ファイザーは副作用の有無など安全性の確認を進め、今月下旬にも米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する考えであり、無事に承認を得られれば2021年末までに最大13億回分のワクチンを製造する計画です。
FDAは緊急承認には少なくとも50%の有効性が必要としていますが、これを大きく超える数字ですから実用化は大詰めと見て良さそうです。
しかし、ファイザーが開発する「RNA(mRNA)ワクチン」は非常に分解されやすい物質でできているため、マイナス70度以下の超低温で保管する必要があります。
また、保管期間は超低温で最長6カ月間、病院で一般的に使われる2～8度の冷蔵庫では5日間とされており、輸送や保管の過程で温度が変化すればワクチンが劣化する可能性や有効性が薄れるリスクがあるのです。
米国で超低温の保管に対応した設備を持つ病院は多くないとされ、地方を含めワクチンを行き渡らせるには、医療施設や流通段階で適切な保管設備を整えることが重要です。
日本も同様、ワクチン向けに低温物流の整備を急ぐ必要があることから、本日は不二硝子(5212)やPALTEK(7587)など、輸送を意識した銘柄が人気を集めています。
例えば、医療用ガラス専業の不二硝子は度々物色されてきた銘柄の一つですね。
直近では、先月にFDAがワクチンの最終段階に進んでおり年内に許可できると説明したことで、ワクチン投与に使用するために注射器や、注射剤を入れるためのアンプルやバイアルの需要が高まるとの見方から人気を集めました。
さらに先月19日には、ユニセフ(国連児童基金)が将来的に新型コロナウイルスのワクチン投与に使用するため、年末までに注射器5億2000万本、そして2021年末までに全世界で10億本を備蓄すると発表したことでも急騰させています。
今ではワクチンそのものではなくとも、すっかりワクチン関連として定着する一社でしょうね。
また、PALTEKに関しては、同社のサービス「コールドチェーン向け紙梱包ソリューション」が注目された模様。
同サービスは生鮮食品や冷凍食品、医薬品などを生産・輸送・消費の過程で一貫して低温・冷蔵・冷凍の状態を保ったまま流通させる仕組みであり、熱伝導率の低い素材である紙を緩衝材として梱包物内の隙間を埋めることで、梱包物内の空気循環を少なくし、保冷効果を持続させるとしています。
今と同じ輸送温度帯品質を保持しながら最大72時間、大切な商品の設定温度帯を保持して輸送することが可能なため、品質を重要視する冷凍食品やワクチンなどの医薬品の梱包にも最適としています。
同サービスの使用例として、医薬品やワクチンも紹介されていることから物色されたのでしょうね。
ただし最大72時間と考えると、今回のワクチン輸送として考えると不向きな感は否めませんね。
紙による断熱材ということでコスト面では優れているのでしょうが、前述の通り、ワクチンの劣化が懸念される今の状況下では少々荷が重い気がします。
実際、株価は後場中盤に瞬間的に急騰を見せるも、即座に失速する展開です。
もしかしたら今後も同じテーマとして話題に挙がるかもしれませんが、同社については注意した方が良いかもしれませんね。
さらに専門的な見解を基にした短期急騰銘柄を探すなら
さらに専門的な見解や分析によって選定された有力銘柄をお探しの方は「投資顧問サイト」を利用されるのが良いでしょう。
今では利用していない人のほうが少ないといっても過言はないでしょうし、なんといっても無料で簡単に登録できますから利用しない手はないでしょう。また、一部のテーマ株に限らずお持ちの銘柄に関する無料相談も受け付けていますから、銘柄探しに利用するだけでなく専門家の意見や売買判断を仰ぎたい方にもおすすめなんです。
ちなみに皆様は投資顧問サイトを利用された事がありますか？最近は無料でも本当に使えるサイトが増えたんですよ。
私が個人的にオススメするのは無料コンテンツが豊富な《グラーツ投資顧問》です。
無料の銘柄推奨、無料の銘柄相談、無料の市況ニュース、無料のコラムなど、お金を使わず利用したいと考えるなら最適でしょう。また、ホームページがとても見やすいので初心者の方でもわかりやすいのではないでしょうか。もちろん、推奨銘柄の精度も高いことから上手く利用して稼ぐと良いですよ。
もう一つ忘れてならないのは《新生ジャパン投資》です。
ラジオNIKKEIでお馴染みの有名人「高山緑生(本名：前池英樹)」が代表取締役を務める投資顧問ですね。有名人を起用する投資顧問はいくつかありますが、本人が代表を務める会社は非常に珍しくそれだけ安心感があります。こちらも無料の銘柄推奨や無料の銘柄相談など、様々なサービスが無料で利用できますから、まずは気軽に登録してみると良いでしょう。
| 《グラーツ投資顧問》の無料情報を試してみる》 |
| 《新生ジャパン投資》の無料情報を試してみる》 |
本当は他にもオススメしたい投資顧問はありますが、あまり多くを取り上げても手間ですよね。そこで私自身が実際に試したオススメの上記2つを利用してみて、興味が沸いたら他の投資顧問を探すくらいで十分です。
今は何をするにも「時短」の時代です。
「自分で株の情報を探す」よりも、「その日の注目銘柄や要点がまとめられた情報を受け取る」方が断然早いですし、効率的です。個人投資家の方で、投資顧問サイトを利用していない方が少数派の時代かもしれません。株式投資における優位勢は「情報力」ですからね。
▼【登録のやり方】
1,無料のメールマガジン登録をする
2,すぐに「急騰候補株情報」を受け取れます
3,後はメルマガで無料情報を定期的に受け取れます
