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デジタル庁の発足で関連銘柄(GaaSu関連銘柄)に期待!

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平井卓也デジタル改革担当相は昨日の閣議会議後の会見で、行政サービスのデジタル化を一元的に担う「デジタル庁」の発足に向けた準備室を立ち上げると発表しました。

平井氏は「小さく産んで、大きく育てるスタートアップ企業の考え方に近い組織にしたい」と述べ、スローガンは「ガバメント・アズ・ア・スタートアップ(Government As a Start Up)」と発言。

このスローガンの頭文字を取ると、結果的に菅首相の愛称と同じ「ガースー(GaaSu)」になると笑いを誘っていました。

デジタル庁には平井氏が室長に就き、準備室には内閣府や財務省、総務省、経産省など各省庁から集まった約50人のほか10人の民間有識者が加わり、年内に基本方針を取りまとめる模様です。

デジタル庁といえば、菅政権の目玉政策の1つですね。

本格始動ともなれば多くの関連銘柄が人気を集める可能性はありますし、改めて”国策”として注目する価値はありそうです。

デジタル庁関連銘柄(GaaSu関連銘柄)まとめ

銘柄コード 銘柄名 株価 前日比
4421 DIシステム 2,658 +499 (+23.11%)
7067 ブランディングテクノロジー 2,438 +220 (+9.91%)
9360 鈴与シンワート 4,185 +475 (+12.8%)
9685 KYCOM 936 +150 (+19.08%)
6070 キャリアリンク 1,761 +86 (+5.13%

※上記株価は本日14時15分時点を参照しています。

その大半がデジタルトランスフォーメーション(DX関連銘柄)としての妙味もあり、改めて期待が高まっているようですね。

既に株価を連騰させているものも多く、本日もストップ高をつけている銘柄もあります。

例えば、公共向け中心にシステムの受託開発を手掛けるKYCOM(9685)です。

【9685】KYCOM

行政のデジタル化推進を目的とした「デジタル庁」の創設だけでなく、今秋から各省庁のシステムをクラウドに切り替える取り組みもあり、その恩恵に対する期待から買いが殺到している模様。

市場には様々なテーマがあり日々物色されていますが、中でもデジタル庁関連およびDX関連は旬の大型テーマとして継続的にチェックする価値はありそうですね。

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