近畿大学がウナギ人工ふ化に成功！ウナギ関連銘柄が人気化！
11月1日、近畿大学水産研究所は絶滅が危惧される日本ウナギの人工ふ化に成功したと発表しました。
飼育期間は最長50日に達し、体長約2センチまで成長。
今後は人工ふ化で生まれた魚を親に育ててから卵を取り出し、さらにふ化させて2代目をつくる完全養殖の研究を進め、早ければ3年で完全養殖技術が確立。
そして、4年後には飲食店で完全養殖ウナギの提供を目指す見通しとしています。
個人的にもウナギは好物なので、こういったニュースは身近な話題として嬉しいですね。
尚、近畿大学水産研究所は日本の養殖産業の発展を支えており、これまでに人工ふ化から養殖の元になる種苗生産に成功した魚種はブリやマイワシ、シマアジなど18種類にも昇ります。
特に世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功したことで有名であり、当時はマルハニチロ(1333)や豊田通商(8015)など関連銘柄が買われました。
今回も同様、本日はウナギの人工ふ化に伴って関連銘柄が人気を集めていることから、ここで主な銘柄をチェックしてみましょう。
主なウナギ関連銘柄を3つピックアップ！
【3474】Ｇ－ＦＡＣＴＯＲＹ
同社は外食向けの物件、内装設備リース、経営サポートなどを展開していますがね、ウナギ専門店「宇奈とと」を運営していることで有名です。
とにかく手ごろな価格で販売するウナギのファーストフードといった印象があり、将来的にさらに安価で提供できる思惑から本日はストップ高をつける場面も見られています。
【3747】インタートレード
同社は証券ディーリングやＦＸ取引システムの開発・保守が主力で、一般法人向けシステムへも進出しています。
また、人工的に卵から孵化させたウナギ、マグロに対して、低コストで成長促進効果を十分に発揮しうる魚類養殖用飼料の特許を出願しています。
【3063】ジェイグループホールディングス
同社は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を主に名古屋を中心として展開しています。
ウナギ関連として「うな匠」を展開しており、こちらもＧ－ＦＡＣＴＯＲＹと同様の思惑から人気化が考えられます。
ウナギ関連といえば飲食関係を中心として多岐に渡ります。
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