「所有」から「利用」へ…「定額制サービス」需要拡大
最近、シェアリングサービスを目にする機会が増えて来たと感じる方も多いのではないでしょうか。例えば駐車場を利用したレンタカーサービスや、繁華街や観光地のレンタル自転車など。
シェアリングサービスの急速な普及で、若者を中心に拡大しているのが、サブスクリプション(定額制)サービスです。
例えば、音楽配信の分野で「スポティファイ」や、動画見放題の「ネットフリックス」など、コンテンツ配信の分野で「定額制サービス」が主流を占めていますが、トヨタ自動車が愛車のサブスクリプションサービス「KINTO」を19年から開始する予定と発表するなど、最近では国内製造業など様々な分野で導入が拡がって来ています。
サブスクリプション(定額制)導入のメリットとは?
サブスクリプションとは、一定の料金を払う事で期間中に何度でもサービスが受けられる形態の事で、利用する側にとっては初期投資費用を抑えられるなどのメリットがあります。また提供側のデータ分析により、自分に合ったサービスを受けられるなどのメリットもありますね。
またサービス提供を行う側、企業側にとっては定額利用料による安定収入の他に、「購入」とは違い気軽にサービスを利用して貰う事で顧客幅の拡大を見込める形となります。また、顧客との関係を直接構築する事が出来る為、購買履歴からマーケティングに活用出来るなどのメリットも存在します。
サブスクリプション(定額制)と親和性の高いサース(SaaS)関連銘柄
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定額制サービスは今後、様々な分野で大きく活用されて行く事が予想されます。「サブスクリプション化できない業種はない」と言われる程で、この市場の将来性にはとても期待出来そうですね。
特にサブスクリプション(定額制)を率先して導入しているジャンルとしては「サース(SaaS)関連」が挙げられると思います。サース(SaaS)関連銘柄に関しては、以前ピックアップした記事がありますので、こちらもチェックしておく事をオススメします。
↓↓↓
サース(SaaS)関連銘柄・スイング注目株≫
サブスクリプション(定額制)関連銘柄・スイング注目株
【7599】IDOM |
定額制クルマ乗り換え放題サービス「NOREL」を提供 |
【6752】パナソニック |
テレビ定額利用サービス試験スタート |
【3606】レナウン |
ビジネスウェア定額レンタル「着ルダケ」を展開 |
【6030】アドベンチャー |
服飾レンタル「EDIST.CLOSET」事業 |
【7752】リコー |
クラウドのプラットフォーム提供 |
【7751】キヤノン |
複合機で月定額プリントのサービスを展開 |
【6724】セイコーエプソン |
複合機で月定額プリントのサービスを展開 |
自動車、ファッション、オフィスと様々な分野に拡がりを見せている「定額制サービス」。その中でもスイングトレード向きの銘柄として【4381】ビープラッツをピックアップしたいと思います。
スイング注目株【4381】ビープラッツ
時価総額:13,424百万円
年初来高値:13,300円(18/06/20)
年初来安値:5,090円(18/04/17)
“サブスクリプションをすべてのビジネスに”を事業目的とした、正に定額制サービスを主力に展開している企業となります。プラットフォーム「Bplats(ビープラッツ)」を開発・提供しており、バックオフィス機能、ストア・フロント機能、商流構築機能などを有しています。
尚、ビープラッツは2018年8月にリース大手の【8439】東京センチュリーが同社株を追加取得し、議決権ベースで約22%としています。サブスクリプション型ビジネスへの取り組みを進展・強化することを目的としており、今後の事業展開に大きな注目が集まりますね。
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