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関連株の行方は?日本政府もファーウェイ製品排除の方針決定

関連株の行方は?日本政府もファーウェイ製品排除の方針決定

カナダでファーウェイ最高財務責任者(CFO)が逮捕

中国通信機器大手「ファーウェイ」の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)がカナダ司法当局に逮捕されました。米国の犯罪人引き渡し要請に基づき、身柄を拘束されたようです。容疑は対イラン制裁に違反した疑いとの事。

これに対して中国政府は猛反発、「中国国民に対する重大な人権侵害行為だ」と非難、釈放を要求。米中を巡る緊張が高まっています。

米国で2018年8月に成立した「国防権限法」とは

米国は今年8月に「国防権限法」を成立させました。この法律は、国防予算の大枠や国防方針を定めるものですが、その中に中国製品の使用を禁止する条項が盛り込まれいます。

米国政府は、中国通信機器大手のファーウェイ(華為技術)とZTE(中興通訊)の携帯電話や半導体にはウィルスなどが仕込まれており、中国による不正傍受やサイバー攻撃に利用されているとして、日本を含む同盟国に利用の自粛を求めていました。

日本政府がファーウェイとZTE製品を事実上、排除の方針

日本政府は米国に追従する方針のようで、各府省庁や自衛隊などが使用する情報通信機器から、安全保障上の懸念が指摘される中国通信機器大手ファーウェイとZTE製品を事実上、排除する方針を決定しました。今月10日にも政府機関の調達の内規を改める方針です。

ファーウェイ・ZTE排除で関連株に大きな影響も

この一連の流れで電子部品関連銘柄などが軒並み株安となっており、市場にも大きな影響を与えていますね。特に【6981】村田製作所【6770】アルプス電気【6976】ロームなど、スマホ向けに電子部品を供給している日本の有力サプライヤーが連想売りで大きく水準を切り下げる展開となっています。

他にも【9984】ソフトバンクの通信基地局には「ファーウェイ」製品を使用しているとされていますし、【9437】NTTドコモが現在テレビで盛んに「ファーウェイ」製のスマホをCMしていますが、政府機関が排除する方針のスマホ製品を3大キャリア企業が推す訳にも行かないでしょうし、市場への影響も懸念されますね。

そもそも日本でも「ファーウェイ」「ZTE」製品を排除する方針を固めたのも、米政府が中国製通信機器がサイバー攻撃に使われているという指摘が発端となっている事もあり、今後長期に渡って注目される事となりそうなのがサイバーセキュリティ関連株でしょうか。

「ファーウェイ」の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕された事を受けて、カナダ・サイバー・セキュリティ・センターでも中国からの報復となるサイバー攻撃に最大限の警戒を呼び掛けています。

サイバー攻撃に対する防衛策は、世界的にも注目されるテーマとなる事が予想されます。

スイング注目株・サイバーセキュリティ関連銘柄

【2326】デジアーツ
【2467】バルクHD
【3042】セキュアヴェイル
【3356】テリロジー
【3857】ラック
【3858】ユビAI
【3927】フーバーブレイン
【3967】エルテス
【3968】セグエグループ
【4398】ブロードバンドセキュリティ
【4847】インテリジェントウェイブ

個人や企業、自治体から国家までサイバー攻撃が脅威とされる時代です。例えば2015年に日本年金機構が標的型サイバー攻撃を受けて、125万人分の個人情報が流出した事件を覚えている方は多いのではないでしょうか。サイバー攻撃は私達の生活に密接した脅威でもあるのです。

増加するサイバー攻撃に対する防御策として注目を集めるのがサイバーセキュリティの分野です。IoT時代の到来と共に、年々その注目度を増している分野となります。その中でもスイング投資向きの銘柄を幾つかピックアップしたいと思います。

スイング注目株【3356】テリロジー

テリロジー

  • 時価総額:21,704百万円
  • 年初来高値:1,180円(18/10/24)
  • 年初来安値:473円(18/03/26)

テリロジーは情報セキュリティやIPサーバーなどのセキュリティ関連製品の輸入販売を手掛けている企業です。SNSなどで発信力のある某インフルエンサーが推奨している(2018年時点)銘柄なので、短期資金が集中し易い傾向にあります。スイングトレード向き銘柄としても注目の銘柄です。

スイング注目株【3042】セキュアヴェイル

セキュアヴェイル

  • 時価総額:3,480百万円
  • 年初来高値:1,617円(18/07/27)
  • 年初来安値:473円(18/02/14)

情報セキュリティ構築及びログ分析サービスなどに特化した事業を展開している企業です。サイバーセキュリティ関連銘柄の中では比較的時価総額が小さい銘柄で、株価のボラティリティが高いのが特徴です。こちらもスイングトレード向き銘柄の一つです。

スイング注目株【2467】バルクホールディングス

バルクHD

  • 時価総額:5,199百万円
  • 年初来高値:1,848円(18/06/14)
  • 年初来安値:219円(18/04/09)

イスラエルのサイバージム社とサイバーセキュリティ分野で共同事業を推進しているのがバルクHD。サイバージム社はこの分野で世界トップ25に選出された実績を持つ企業です。2018年6月には人工知能(AI)とブロックチェーン技術を組み合わせたセキュリティの開発を発表していて、個人的にも注目している銘柄です。

中国製品排除の流れ、今後拡大の可能性で中国関連株にも注目を

日本政府は国の安全保障の脅威となると判断した製品やサービスは購入しない仕組みとしており、現段階で「ファーウェイ」「ZTE」の2社は排除対象としていますが、今後は更に中国製品に対して同様の排除対象が拡大する可能性もありそうです。中国関連銘柄には十分注意しておく必要がありそうです。

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