経済産業省が支援拡充で一気に注目される分野
経済産業省が電気自動車(EV)向けの充電設備に対して支援を拡充する事を日経新聞始め、各メディアで報じられましたね。電気自動車(EV)が普及する為に絶対必要なのが充電器・充電設備なので、大きな注目を集めそうな分野です。
電気自動車(EV)の充電設備に関しては、現在は高速道路のサービスエリアやショッピングセンターなどを中心に増加していますが、まだ一般化はしてないですよね。街で見かける機会も殆ど無い状態だと思います。
ですが、日本国内ではトヨタ自動車やパナソニックを始め、この電気自動車(EV)を次世代自動車と位置付けた開発・研究を続けています。とすれば、これから充電設備は現在のガソリンスタンド並みに、身近な存在になる程普及する可能性もある訳です。市場の大きさは相当なのではないでしょうか。
尚、充電設備の設置には1基あたり200万から300万円掛かるそうですが、経済産業省は充電設備を新たに置く事業者に費用を最大で「全額補助」しています。これを2019年度からは更に設備を増設する場合も対象に加えるそうです。
つまり今後、電気自動車(EV)充電器・充電設備関連銘柄にとって、経済産業省の後押しで大きなビジネスチャンスとなる可能性も高そうです。
スイング注目株 【6617】東光高岳
時価総額:26,921百万円
年初来高値:2,075円(18/01/15)
年初来安値:1,498円（18/10/29）
東光高岳は変圧器や開閉装置などを主力に製造する電力会社向けの電機機器メーカーですが、EV向け充電器の生産でも実績が高い点に注目です。
次世代型の自動車として、電気自動車(EV)が当たり前の時代になる頃には、充電設備の数も相当数増加する事が予想されます。経済産業省が率先して普及拡大を目指す方針ですし、現在の日本はトヨタを始め、自動車業界が経済を牽引していると言っても過言では無さそうですね。
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