日本一ソフトウェア(3851) 意味深なカウントダウンページ確認！
本日は久しぶりにウッドショックが話題に挙がり、木材価格の高騰懸念から関連銘柄が物色されていますね。
今年の夏ごろは、新型コロナによるリモートワーク増からアメリカの住宅建築需要が伸びましたが、元々原料が不足する中にコロナで製材所の休業を余儀なくされており、建築用木材の供給が追いつかず価格は高騰することに。
今回はアメリカで10日夜から11日午前にかけて相次いで発生した竜巻の影響から甚大な被害を受け、1000棟を超える住宅などが倒壊したことで木材価格が再び上昇している模様です。
ウッドショック再び？
木材価格が再び上昇しています。前回の暴騰はロックダウンで減少した木材の生産量がパンデミック時の住宅ブームによる需要増についていけなかったために起こりました。今回は～
⬇Buy your lumber now? Retail wood prices are about to spike https://t.co/uYcicBYpFC pic.twitter.com/0PnbWazz72
— 大橋ひろこ (@hirokoFR) December 12, 2021
例えば山大(7426)は、前場早々に前週末比+271円(+26.31％)の1,301円と急騰。
ほかにもウッドワン(7898)は同+84円(+8.14％)の1,115円、オービス(7827)なら同+34円(+3.7％)など買われる展開です。
ただし、買いは続かずその後は失速しているので、終日を通しての人気とはなりませんでした。
“史上最大級”と呼ばれる今回の竜巻による影響は大きく、現在も行方不明者の捜索が続けられており数千人が避難を強いられています。
また、死者数は現時点で70人以上とされていますが、州知事によると100人超となる可能性も。
今後の報道次第で再度人気化といった展開はわからないものの、当面はウッドショックを頭に置いておくと良いかもしれませんね。
さて、そんな本日ですが個人的に気になった銘柄は別にあります。
正直、話題性という意味では上記の木材の方が圧倒的に大きいのですが、意味深というか”面白い”という意味で日本一ソフトウェア(3851)に注目しました。
【3851】日本一ソフトウェア
日本一ソフトウェアは主にPS4やニンテンドースイッチ向けのゲームソフトメーカーであり、「ディスガイアシリーズ」が有名です。
そんな同社ですが、同社ホームページにて意味深なカウントダウンページが確認されました。
あと3日後に何が発表されるのかわかりませんが、もしかしたらゲーム好きな方はこの懐中時計の画像から予想できる人もいるのかもしれません。
私なら真っ黒な背景に時計(？)というとクロノトリガーを連想しますが、そんなことありえないでしょうし(笑)
尚、同社の場合は昨日12日(日)のかぶたんの記事「好業績の中小型株、上期に続き「再上方修正」候補〔第2弾〕」でもその名前が挙がっていました。
「上期経常利益の通期計画に対する進捗率が75％を超えている」としており、恐らく本日やや強い反応を見せたのはこちらが材料視されたのではないかと見ています。
ひとまず3日後、何かが発表されるそうなので、念のためチェックしておくと良いかもしれませんね。
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